気が付いた方も多いと思いますが、ページ内で*や**を使って大見出し・小見出しなどを作ると、それを目次としてまとめる小窓が自動的に作られます(右上に「ページ内コンテンツ」という名前で浮かんでいるもの)。
長く大きな文章の場合はアクセスにとても便利です。
大見出しや小見出しを作ると文字の横に鉛筆のマークが表示されるはずです。(編集権限がある場合)
これをクリックすると、次の見出しまでの部分だけを編集することができます。
ページトップやフッターにある「編集」はこれまでと同様、全文まるまるが編集できるようになります。
大きな文章を作成したり、ちょっとした間違いを直すなんて場合とても便利です。うまく使い分けてください。
見出しの中にイカリのマークがありますね。
これはこの「章」へのリンクです。通常Wiki内の文章のリンクを張りたい場合、そのページのURLを貼り付けますが、このアンカーから得られるURLはページを表示した後自動的にその章にジャンプします。
Wiki内の文章のリンクを貼る場合に「あのページの、ここの章!」というリンクが可能になります。
(ブラウザでイカリマークを右クリックすれば章のURLをコピーできるはずです)
これまでのPukiWikiだと、ページのURLはページ名に依存します。なので、うかつにページ名を変更してしまうと他所からのリンクを切ってしまうので面倒でした。
このWikiはURLとページが完全に独立していますので必要に応じていつでもページ名を変更することができます。
(もちろん内容をまったく違うものにすればジャンプして来た人は戸惑うでしょうが、それはページオーナーの裁量でうまくやる必要がありますが)
なお、URLの数字はページが出来た順に自動的に振られていきますので番号を自分で選択して好きな数字にということはできません
賛否あるようです
ページにオーナーと権限という概念が付きました。
ページのオーナー、すなわち所有者・責任者ということになります。オーナーは原則、自分が作ったページに対して自由に編集・削除を行えます。そして閲覧・編集に対しても権限を決定し、与えることができます。
いずれも可能です。
権限はコメントや投票などのプラグインにも効く仕様です。ページ内は文章だけを綺麗に置き、コメントは独立させたい。そんな場合は後述の一般用コメント欄をうまく活用してください。
Wikiのページ内にコメントを置くことができるのに・・・これはなに??
このWikiは権限を設定することが出来ます。コメント欄や投票などはこれに依存します。
意図があってページを他人に編集してほしくない。そんな場合は権限によって「編集」に制限を設けます。
・・・しかし! ページは自分だけで編集したい。でもコメントは受け付けたい!
そんな要望を叶えるため作りました。
一般用コメント欄はページを作成すると自動的に付きます。そしてページの権限とは独立していつでも誰でも書き込むことができます。表示位置もページ下部に固定され、動かすことができません。
いわば、そのページに付いている「名無し掲示板」だと思ってもらえればいいでしょう。
通りすがりの人がすばらしいコメントを書いてくださる場合もあれば、名無しでくだらないことを書くこともあります。そういう場所です。
自由でなんの制限もない場所ですが制約は多いですよね(編集できなかったり等)。その部分は管理側が請け負います。ヤバ過ぎるspam等を見つけたら管理側が手を入れます(その作業がイージーに行えるようにいろいろと工夫がされている)。
また、sage機能等により、他の誰かが気づいた時に措置を行うことも可能です。
普通のWikiのコメント欄は書き込んだ後自由に編集が可能です。言い方が悪いですが、どうにでも改ざんできる場所といえます。
対して一般用コメント欄への書き込みは管理者しか弄ることができません。(管理者は要請を受ければ手を加えますがその経過などを運営板に報告します)
spamが連投されているなんて場合はほぼ無条件で管理者は対処しますが「xxxの発言は気に喰わない」なんて理由の場合はかなり難しくなるでしょう。しかし逆に言えば、書き込みをする側からすれば闇に葬られるようなことが起き難いとも言えます。
普通のページオーナーが一般用コメント欄に対して自由に行えることは多くありません。sage機能で新規投稿を止める・x機能で一時的に不可視にする。これだけです。
なぜこんな妙な仕様になっているのか。これは投稿する側の信頼度と責任を負うオーナーへの権限とのギリギリのバランスを考慮してのことです。(もちろん今後変更されることもありえます。撤廃を含めて)
(This host) = http://osask.net