hideyosi​/コミュニティについて :: OSASK計画

試作のベータ版くらいかな ^[1]

この文章の内容は公式でもなければ正しいとも限りませんし、Kタンの見解でもありません。hideyosiが「わかりやすく説明するとこうかな？」という考えから試作してみているものです。もちろん、誰それに向けて書いたなんてこともありません！。あくまでもFAQの一部になればということで試作しているだけです。hideyosiの誤解や言い回しのまずさなどからチョコチョコ修正される可能性が高いです。

コミュニティーってなに？ ^[2]

コミュニティー（community）とは本来は、

• 人々が共同体意識を持って共同生活を営む一定の地域、およびその人々の集団。地域社会。共同体。

• アメリカの社会学者マッキーバー（R. M. MacIver）が定式化した社会類型の一。血縁・地縁など自然的結合により共同生活を営む社会集団。

という意味合いのものです。OSASKを始め、様々なオープンソースプロジェクトでは開発者とは別に（カブっていることも多々）いろいろな人が集まり、グループを作っていることが多くあります。そういった集団をコミュニティーと呼んでいます。日本語で一番ニュアンスが近いのは「愛好会」あたりではないでしょうか。

※ ちなみにOSASKコミュニティの場合はたまり場が近いニュアンスのように思います。後述をお読みください

OSASKコミュニティーってどんなの？ ^[3]

川合秀実氏が開発を続けているOSASKに惹かれて集まった人々です。バリバリのプログラマもいれば小学生もいますしヘタクソな萌え絵しか描けない人もいます。

入会したいんだけど・・・ ^[4]

OSASKコミュニティの場合、入会だの退会だのはありません。そもそも会とかではないのです。ただ遊びにくればそれでコミュニティの一員？でしょうし、来なくなればそれまでです。頻繁にやって来る人でも「俺はそんなんじゃない」と言えばそうでしょうし数年来ご無沙汰していた人でもご本人がそうだと思っておられるのでしたらそうなのです。

え？ここに登録すれば入会だし登録しないとメンバーじゃないんじゃないの？ ^[5]

OSASKコミュニティはコミュニティです。自分がそうだと思って活動している人がそうなのでここに登録しているかどうかは関係ありません。極論すれば

• 俺はコミュニティに参加しているが登録なんて嫌いなのでしない。Wikiも板も別に使わないし（コミュニティのメンバーと思われます）
• コミュニティとかそういう集団に加わるの嫌い！。俺は違うから！。俺は俺でやる。でもここのWikiとかは便利だから使いたいんで登録してる。（たぶんコミュニティのメンバーではないのでしょう）

こういうのだってぜんぜん成り立つわけです。

規約や資格、憲章等はあるの？ ^[6]

まったくありませんし、設ける予定や構想もありません。そもそも上記のような雲をつかむような集団なのですから作りようがありませんし、作ってもなんの意味もないでしょう。

ちなみに、社会的常識を持って行動する等の当たり前過ぎることはあたりまえなので誰も言いませんし書くこともないでしょう。

だっていろいろルールがあるじゃん。このWikiとか・・・ ^[7]

もういちど上の章をよく読んでみてください。

このWikiや掲示板等、osask.netのサイトにある規約やルールはあくまでのこのサイトを使う場合のルールにすぎません。そしてその多くはサイト管理者の負担軽減と利用者同士のトラブル防止が目的です。

コミュニティの一員になればいろいろ勉強できそうだね？ ^[8]

・・・残念ながらそれはあまり期待できないでしょう。

もしコミュニティの一員になっていろいろ学べたという人がいるとしたら、それはコミュニティだOSASKだウンヌンではなく、ご本人が非常に勉強熱心で頑張っていたからでしょう。別に属していても誰も教えてくれたりカリキュラムを組んでくれたりはしません。当然、ググれば誰でもわかるようなことを質問されたとしても、答えないでスルーするか「xxxでググってごらん」程度の答えしか返ってこないはずです。

もし仮にある人がある人に熱心になにか教えてくれたりしても、それはたまたまその人とあの人が仲良しになっただけですし、たまたま教えたかった・教わりたかっただけです。

初心者なんだから教えてもらって当然なんてことはありませんし、上級者は家族のように・恋人のように気を使って親切に教えなくてはならない。そんな義務は一切ありません。

コミュニティで活動して有名になりたい！ ^[9]

発想そのものはぜんぜん悪くありません。（動機なんてなんだっていいんですからｗ）

川合氏は大ヒットした書籍の作者ですし、OSASKもそれなりに名が通っているソフトだと思います。そのコミュニティで活躍すればそれなりには有名になるでしょう。きっと。

・・・ただ・・・

川合氏もOSASKも、その筋では有名とは思いますが、あくまでもその筋でちょっと有名なだけですので過剰な期待はしないでくださいね。

また、川合氏もOSASKコミュニティも、過度に自身を有名にしたい・名を通したいとは思っていませんので不必要・誇大にヨソで宣伝をするのはあまり好まれない行為だと思いますのでそのへんどうぞよろしくお願いいたします。

こんなことが昔ありました ^[10]

• ある人*1が、OS自作入門で有名になった川合氏・氏が管轄しているOSASKコミュニティという集団に目を付けました。
• その人はものすごく活発でした。毎日のようにWikiのページを更新し、自分のサイトも開設してたくさんの文章を書いていました。
• ・・・でも、毎日のように更新されるWikiの内容はどれもほとんどどうでもいいような内容でした・・・
  • （自サイトにバナーを載せました　やっぱり撤去しました　サイト名はどうでしょう　プロジェクト名を大文字にしましたetc）
• また、自サイトの内容も逆の意味ですごかったですよ。来週には自作OSにTCP/IPが乗りますだのAJAXが動きましただのサブプロジェクトで32bit版DOSがほぼ完成しただの・・・
• 結局その人はある名無しさんの「無駄に更新しすぎじゃね？目立ちたいの？」という指摘に過剰反応し、「もういいです信じてくれないなら。せっかく発表しようと思ってたのに。みんなやめます」と言って全て引っ込めてしまいました。
  • （引っ込めたという言い方はあたらないかもしれません。そもそも、バイナリなりソースなりは一切なかったので）
• そしてそんな大騒動の後、何度も何度も名前を変えては知らん顔してWikiに個人ページを作り続けました。
  • （当時はWikiに、「個人ページは一人ひとつで」というルールがありました。ルールの賛否は別として、お構いナシに「はじめまして私はxxxと申します」と言いながら何個も個人ページを作り続けました）
• 平行して川合氏にくだらないメールを何通も送り続け、とりなし？を計ろうとウソをつき続けました。
• その後その人は音信不通となりました。結局なにをしたかったのか。どうも仰々しい宣伝文句・いつもWikiの最新のトップに自分のハンドル名があるようにしたい等のことから、有名になりたい・なれるとでも思い込んでいたようです。

OSASKコミュニティは過去にこういった悶着を経験しています。川合氏はどうか知りませんが、けっこう多くの人はこの騒動をトラウマのように思っています。

有名になりたい・名前を売りたいと。大歓迎です。私たちのコミュニティが誰かを有名にできるのでしたらとても光栄です。

でも、決してその方法を間違えないでください。無意味に大声を出して騒いだり見栄を張ったりしても、悪名こそ付け有名になんてなれませんし、ウソはたいていバレてしまうのですから・・・

じゃ、なんのためにあるの？ ^[11]

そもそものスタートは

• • 川合という男がおもしろいプログラムを作って発表している。おもしろそうなのでなんか手伝えることないかな？
  • 俺も川合氏と好みが似ている。参加していろいろ意見交換したいなぁ。

という趣旨で何人かの人が集まってきたものでした。

残念ながら現在は川合氏は積極的に表には出てこないことを宣言しています。

OSASKの作者と直接やりとりが出来る場としてのコミュニティはもうない。そういえると思います。

しかしそれでも、川合氏と似た好みを持つ人は存在し、そういう者同士が交流・意見交換できる場は必要だとhideyosiが考えました。

これが現在の新生？OSASKコミュニティです。冒頭で述べた、たまり場に近いというのはこういうことなのです。

なんのメリットがあってそんなことしてるの？ ^[12]

メリットと言えることはまあまずありません。無理に言えば自分はそういうのが楽しいと思える人種なので楽しい気分になれるということでしょう。（少なくとも私はそうです）

結局どういうものなのかわからないや ^[13]

難しく考え過ぎです。クラスでアイドルの女の子が好きな人が自然に集まってワイワイやっているとかそんなものです。

だからって集まった人は鉄の掟を守らなくてはならないなんてことはないですし、毎週月曜日にはかならずだれそれの家に集まらなくてはならないなんてのもしないでしょう？

そんな程度のものですよ。

このサイトだってたまたまコミュニティの一員であるhideyosiが場所を提供しているってだけのレベルです。

ここに来るのが楽しい・有効な人はルールにのっとって利用すればいいし、みんなとしゃべるのは楽しいけど活動は自宅だけでやるなんて人だって普通にいると。

そんな、実態のない雲をつかむような集団・しかし同じ好みや志向を共有している仲間。それがOSASKコミュニティなのです。

でもこれじゃ、参加したいけどなにすればいいのかわからんなぁ ^[14]

たしかにそうですね。

でもそれは、可能な限り杓子定規なものを排除し、自由で楽しくやってほしいと考えているからです。あまり固定的に案内やガイドを設けすぎても、かえってみなさんの活動や発想に制限を加えてしまうのでは？と。

以下はいくつかの例ですが、あくまでも過去に行われたものの例です。ご参考になれば。

とにかく名前だけでも！

まだなんにもスキルがないしそこまで突っ込んで活動できるとも思えない。でもOSASKやこのコミュニティはなんか好き。仲間になりたいのでWikiに個人ページ置かせてもらおう。すこしづつ勉強していこう

まずは応援サイトだ

まだなんにもできないけど、とにもかくにもOSASKを応援するサイトorBlogを立ち上げたぞ。これを機にいろいろ・・・そう、OSASKだけに限らずいろいろやってみよう！

川合氏や管理者を手伝ってあげよう

特に自サイト作ったりとかする気はないけど、今現在川合氏や管理者がアレに困ってるようだな。すこしだけできるから手伝いを申し出てみるか。なんか役に立つといいんだけど。

オレはオレの好きにやる！

川合もOSASKもカンケーねーの。オープンソースで公開されてるんだからありがたく使わしてもらう。オレ好みに改造したり作ったり。なに？川合イズムに反してる？　それはどうでもいいよ。とにかくOSASK関係のものをベースに楽しんでやってるだけ。で、せっかくなのでここにでも発表してみるかってね。そんな程度。

議論したりマトメ作ったり

せっかくWikiや板あるし、いろいろ議論すれば盛り上がるかな。もちろん蒸し返しや概念論で炊き付けるわけじゃない。疑問点や納得できないこととかをどんどん掘り起こしていけばきっと将来役にたつはず。気が向いたらそういうのをFAQなんかにまとめてあげてもいいかも

・・・すみません。あまり良い例ではないかもしれませんが、とにかくOSASKを基点に勉強したりなにかを作ったり等して楽しんでいただければそれでいいのです。上記の例以外でとても楽しい活動をされている方も沢山いますよ。

OSASKコミュニティはOSASKを扱う所。OSASKは独自OSのプログラミング。なのでこれがメインになるのは確かでしょうが、だからってそれが出来ない人を拒んでいるなんてことはありません。

興味がありましたら是非ご参加ください。