FDDがあるなら、こんなにめんどくさいことはしないで済みます。
これが主役のソフトです。
Kさんが制作したものですが、まだ危険性が残っているため、ノーサポートとなっています。
ということで、勇気のある人だけ先に進んでください。
http://hrb.osask.jp/wiki/?impressions[6]
このページの、2011-01-11 (火) 12:30:08周辺のコメントをよーく読んでから、ダウンロードして下さい。
上のVirtual Floppy Driveで作ったディスクイメージを、isoイメージに変換するものです。
ダウンロードしてデスクトップにでも解凍しておいてください。
次のサイトからダウンロードできます。ftp://ftp.berlios.de/pub/cdrecord/alpha/win32/[10]
まだダウンロードしなくていいです。後で説明します。
一番下の、「ブロックを解除」というボタンを押します。
これをしないと、実行するたびに「発行元が確認できない」と警告を出してくるので、切っておきます。そのままでも問題はありませんが。
さらに、下のチェックボックス「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れてください。
入れないと、ドライバのインストールがうまくいきません。
それでは、Virtual Floppy Driveを起動してください。
これがVirtual Floppy Driveの初期画面です。
一番下に書いてある通り、まだドライバがインストールされていません。
なので、「インストール」ボタンを押し、次いで「開始」ボタンを押してください。
きちんと開始されました。
次に、上のほうの「ドライブ0」のタブを選んでください。
そして、「変更...」ボタンを押してください。
すると、上のような小さなウィンドウが出てきます。
これは、ドライブ文字(ドライブレター)を設定するものです。
とりあえず、A:にしていますが、ほかのでも問題はないでしょう。
ドライブ文字を設定したら、「OK」ボタンを押してください。
きちんと割り当てられました。
しかし、今は記録用のイメージファイル(フロッピーの代わり)が設定されてないので、フロッピーが挿入されていない状態となっています。
「開く/新規」ボタンを押してください。
また小さめのウィンドウが出てきました。
では、イメージファイルを設定しましょう。
「参照...」ボタンをクリックしてください。
おなじみの「開く」ウィンドウが出てきました。
適当なフォルダーに移動して、ファイル名のところに、拡張子が.imgになるように入力しましょう。
そうすれば、仮想フロッピーイメージファイルが作成されます。
今回は、すでに作っておいたものを指定していますが、ファイルが存在しない場合は新規作成されるので問題ありません。
「開く」ボタンをクリックしてください。
内容を確認して、「開く」ボタンをクリックしてください。
フロッピーイメージがオープンされました。
これで、フロッピーが挿入された状態になっています。
それでは、DOSを入手しましょう。
エクスプローラーからコンピューターを選択し、「フロッピーディスクドライブ」を右クリックして、「フォーマット...」を選んでください。
重要なポイントは、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れることです。
それでは、「開始」ボタンを押しましょう。
警告ですが気にしません。
「OK」ボタンをクリックしてください。
速攻で終了します。
「OK」ボタンを押してください。
それでは、今フォーマットしたドライブを開けて、さらに隣にpcctolが入ったフォルダを開いてください。
そして、pcctol0h\pcat\pcctol.comを、右のフロッピーの中にコピーしてください。
これでとりあえず、MS-DOS+pcctolのフロッピーイメージが出来上がりました。
しかし、みなさんのコンピューターには多分フロッピードライブがないので、これだけではだめです。
CDに焼けるよう、ISOイメージを作る作業を行います。
…とその前に、入れたフロッピーは抜かねばなりません。
刺さったままじゃだめなんです。
フロッピーのドライブを開いているエクスプローラーなどを閉じてから、Virtual Floppy Driveのウィンドウを開き、「保存...」ボタンをクリックすると、上のような小さめのウィンドウが出てきます。
「既存のファイルを上書きする。」にチェックを入れてから、「保存」ボタンを押してください。
イメージが保存されました。
それでは、イジェクトボタンの代わりに「閉じる」ボタンを押してください。
きちんとクローズされたようです。
それでは、上のほうの「ドライバ」タブを選んでください。
とりあえず、ドライバを停止させておきましょう。
「停止」ボタンをクリックしてください。
アンインストールも簡単にできます。
でも、まだ後で使うので残しておいてもいいです。
でも一応、アンインストールしてみました。
はい。きちんと停止されました。
アンインストールも、やろうと思えば簡単にできます。
次は、今作ったフロッピーディスクイメージを、ISOイメージに変換していきます。
はじめに書いておいた、mkisofs.exeのダウンロードリンクを開いてください。
開けましたか?
何やらたくさんファイルがありますが、その中で
「cdrtools-1.11a12-win32-bin.zip」
と書かれているものを、ダウンロードしてください。
ディスクイメージや、Virtual Floppy Driveと同じ場所にダウンロードしておくといいでしょう。
解凍したら、そのフォルダを開いて、なにもないところで右クリックしてください。
そして、「新規作成」から、「ショートカット」を選んでください。
すると、上のようなウィンドウが出てきます。
そこに、
cmd.exe
と入力してください。
要するに、コマンドプロンプトへのショートカットを作ります。
「次へ」をクリックしてください。
名前は適当に設定しておいてください。
「完了」をクリックしてください。
それでは、作成したショートカットを右クリックして、プロパティを開いてください。
そして、「作業フォルダ」の項目を空にしておいてください。
「OK」ボタンをクリックします。
今作業中のフォルダに、先ほど作ったフロッピーディスクイメージファイルをコピーします。
それでは、コマンドプロンプト(cmd.exe)を開きます。
そして、このように入力してください。
mkisofs.exe -v -iso-level 1 -b [イメージファイル名] -o [ISOイメージの名前] .
そして「make run」…ではなく、Enterキーを押してください。
上のような感じの画面になれば、成功です。
同じフォルダ内に、指定した名前のisoイメージができています。
後は煮るなり焼くなり、好きにしてください。(煮ちゃダメです。)
動作確認です。
Microsoft Virtual PC 2007を利用しています。
ISOイメージをキャプチャしました。
DOSが起動しました。大丈夫そうです。
長い道のりでした。
(This host) = http://osask.net