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SPCC :: OSASK計画

osaskwiki:SPCC

セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン anchor.png[1]

  • (by K[2], 2009.10.29)
  • これは本当は http://hrb.osask.jp/wiki/[3] のほうに書くべきのような気がするのですが、まあ「30日でできる!OS自作入門」はOSASK計画のサブプロジェクトなので、こっちに書いてもいいかなと。
  • それで、このキャラバンというのは、キャンプ事務局の人や講師陣のうちの何人かが、日本全国へ出張して、キャンプの紹介やキャンプの授業の一部を一般の人たちに対して行うというものです。
    • キャンプは参加に対して年齢制限がありますが、キャラバンには年齢制限はありません!もちろん参加は無料です!(キャンプ本体とは違い交通費は出ませんが)。
    • 2009年度は、12月から2月くらいにかけて計5回ほど計画されています。
  • それで、このページでは、K[2]やOSASK関係者が出席する予定の回を、告知するためのものです。・・・基本的にはキャラバンはキャンプのためのものなので、まあ来てもらってもOSASKの話で盛り上がる!みたいなことはたぶんできないのですが、名刺を交換することくらいはできると思います。というか、僕以外の人たちのほうがすごいので、むしろそちらを名刺交換のターゲットにするべきかもしれません。
    • できることなら、キャラバンの趣旨に基づき、キャラバンでキャンプのことについてよく知っていただいて、それでご自身もしくはお知り合いの方に、キャンプに応募してみるように薦めていただけると幸いです。

  • 2009年
    • 全体の説明: http://www.jipdec.or.jp/camp/caravan/[5]
    • 12月12日(土): 神戸 (K[2]がでる予定)
    • 12月19日(土): 新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」 10:00~16:30 (K[2]がでる予定)
    • 12月23日?東京 (K[2]がでる予定)
    • 01月09日(土): 福岡 (K[2]はでない予定)
    • 01月23日(土): 名古屋 (K[2]がでる予定)
    • Kはどんな話をするの?
      • いろいろ考え中だけど、持ち時間40分のうちの20分を説明に当てて、5分を質疑に当てて、残りの15分で、「15分でやってみる!OS自作挑戦」をやるっていうのはどうかな。基本的に僕が自分の作業を実況しながら、実際に手を動かして、実演する。こちらで用意したファイルのコピペなどは絶対禁止。
      • 内容案:
      • 材料:tolset_h.zipとバイナリエディタのBz162.zipの2ファイルしかない状態からスタート。あとUSB-FDドライブと適当なフロッピー1枚。それと実況が追いつかないので、説明用パンフレット。ライブの後には、「君にもできる!作業手順」のパンフレットも配布。
      • 手順1:2つのzipを解凍してインストール。FDをWinXPでフォーマット(クイックはダメ)。それをimgtolで読み出す。バイナリエディタでブートセクタの状態を確認。これをQEMUで起動したらどうなるか確認。これで5分?
      • 手順2:naskでブートセクタを作る。とりあえず何もしないで無限ループするだけ。次にそのバイナリを、さっき作ったディスクイメージに上書きするwin32アプリを速攻で作る。それで上書きしてQEMUで動作確認。これで5分?
      • 手順3:VESAを使ってフルカラーで画面初期化させるようにブートセクタを変更。これで上書きしてQEMUで動作確認。画面が黒くなれば成功。次にC言語で画面を白く塗りつぶすコードを書く。まだ動かない。これで5分?(time_over!)
      • 手順4:手順3のCコードを.bimにして、C-H-S:0-0-3あたりにそのまま書き込むように、簡易ディスクイメージツールを改造。ブートセクタにディスク読み込みとプロテクトモード移行コードを追加し、この.bimを動くようにする。QEMUで動作確認。これで5分?(time_over!!)
      • 手順5:Cのコードに長方形を描く関数を実装し、harib01g相当をやる。QEMUで動作確認。さらにharib01h相当をやる。QEMUで動作確認。これで5分?(time_over!!!)
      • 手順6:さらにマウスカーソルっぽいものを画面中央に描くように改造。QEMUで動作確認。これで5分?(time_over!!!!)。あとはこのマウスカーソルを動くようにして、ウィンドウを描いて、コンソールを付けて、キー入力して、ファイルシステムを付けて、アプリを起動できるようにして・・・ってやればいいだけです、とかいう(笑)。「ええー、もしこの作業をもう少し応用が利くようなやり方でやって、しかも最後まで見届けたい人は、図書館へGO!」。そんな説明をしながら、最終成果物(手順6のもの)のディスクイメージをimgtolでFDに書き出して、実機で起動デモ。
      • 30分あればできるから(本当か?)、どこかで講演するときには、これをやればいいかもしれない。まあ、何度か家で練習する必要がありそう(苦笑)。っていうか、神戸まであと1ヶ月しかないけど間に合うのか?手順を検討したりパンフレットを作るのはそれなりに大変だ。いやかなり大変だ。他にもやらなきゃいけない仕事がたくさんあるのに。
      • これは結局「30分でできる!OS自作入門」だな。本当は「30分でできるのか!OS自作挑戦」だけど。
      • 練習してみてダメそうだったら、これは没にして別の物を考えます・・・。

    • (追記: by K[2], 2009.12.10)
      • 練習はまだできていないけど、いちおうプログラムはできた。というか、初日の土曜日までもう時間がない(笑)。
      • 結局ブートセクタが224バイトで、C言語で書いたOS本体(?)が475バイト、合計699バイトという、極小のOSができました。これでもちゃんとVESAで画面を切り替えますし、C言語部分は32bitで動きます。むしろ本家「はりぼてOS」よりもすごい?というか、.g01並みの小ささ???
    • (追記: by K[2], 2009.12.13)
      • 神戸のみなさんの感想を元に、ソースも資料も改良していきます。新潟以降のみなさん、ご期待ください。神戸のみなさんには結果的に超荒削りバージョンということで若干申し訳ないですが、しかし世界初のライブを見られたのだから、ということでどうかお許しください。とりあえず、rumorsを見る限りでは、僕のプレゼンは結構好評だったようです(実は、かなり必死にプレゼンしていたせいで、ウケているのかいないのかさえ、ほとんど感じ取れていなくて、非常に不安だったのです・・・)。
      • 今後もこれくらいウケるのなら、OSCのセミナーでやってもいいかもしれない。・・・体力と相談だけど。まあ今度の東京ではパスだなあ(体力的に)。
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こめんと欄 anchor.png[7]


Last-modified: 2009-12-15 (火) 00:00:00 (JST) (119d) by k-tan