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hikarupsp​/HariboteOSwithXCode のバックアップ差分(No.4) :: OSASK計画

osaskwiki:hikarupsp/HariboteOSwithXCode のバックアップ差分(No.4)

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3: 2013-06-09 (日) 14:20:26 hikarupsp[6] ソース[7] 4: 2013-06-10 (月) 00:42:44 hikarupsp[6] ソース[8]
Line 8: Line 8:
**下準備 [#w6b18aad] **下準備 [#w6b18aad]
-***XCodeをダウンロード・インストールする。 [#m5094eca]+***Xcodeをダウンロード・インストールする。 [#m5094eca]
時間がかかります。とても…。 時間がかかります。とても…。
-***XCodeのCommandLineToolsをダウンロード・インストールする。 [#fcb70d16]+ 
 +***XcodeのCommandLineToolsをダウンロード・インストールする。 [#fcb70d16]
makeやgccその他を使うのに必要です。 makeやgccその他を使うのに必要です。
 +PreferencesのDownloadsからインストールできます。
 +
***QEMUをコンパイル・インストールする。 [#z1a4e6c9] ***QEMUをコンパイル・インストールする。 [#z1a4e6c9]
参考: 参考:
Line 25: Line 28:
***tolsetOSX(Akkieさん作成)をダウンロード・配置 [#ud96859c] ***tolsetOSX(Akkieさん作成)をダウンロード・配置 [#ud96859c]
http://shrimp.marokun.net/osakkie/wiki/tolsetOSX/ http://shrimp.marokun.net/osakkie/wiki/tolsetOSX/
-diskimage内のz_toolsをHariboteOSのプロジェクトディレクトリにコピーする。+diskimage内のz_toolsをHariboteOSのプロジェクトディレクトリにコピーする。(詳細は後述。)
**Xcodeでの作業 [#f8c9dd4c] **Xcodeでの作業 [#f8c9dd4c]
-(まだ作成中... +(まだ作成中...画像が添付できるようになったら、もう少し分かりやすくなると思います。) 
--MakeFileのIndentUsingをタブに変更 + 
--文字コードをUTF-8へ変換(任意) +***HariboteOSプロジェクトを作成 [#r44350cf] 
--makeへのシンボリックリンクをディレクトリ内に作成、Runアクションに割り当て、引数をrunにする。 +Other->Empty 
--Makefileの書き換え+HariboteOS 
 +***z_toolsをプロジェクトディレクトリに配置 [#g126d007] 
 +makeへのシンボリックリンクをz_tools内に作成。(Command+Option+ドラッグ&ドロップ) 
 +***helloos5を追加 [#z47ecad3] 
 +言われるがままにExternalBuildSystemProjectとして追加。ご親切にmakeへのパスまで入力済み! 
 +***文字コードのUTF-8化 [#z8d193e6] 
 +右側のTextSettingsから、TextEncodingをShift JIS(下の方にある)にして、質問されたら「Reinterpret」を選択(まずはエンコード解釈を正しく指定する)。 
 +次に、UTF-8を選択し、今度はConvertを選択(文字コードを変換)。 
 +改行コードはどちらでもOK。はりぼてOSもそう作ってあるし。 
 +Makefileも同様にUTF-8にしておく。 
 +***MakefileのIndentUsingをTabsに変更。 [#ib21fa34] 
 +Makefileは行頭がタブでないといけないルールになっています。 
 +Xcodeでは、タブがスペース何個の環境であっても、ソースがきれいに表示されるよう、タブはスペースに変換されるのが標準設定ですが、それだとMakefileが正しく動作しないので、変更しておきます。 
 +***Makefileの書き換え [#yb580455] 
 +-複数行にまたがる部分で、Windowsでは¥マークを使っていたものを、バックスラッシュに直します。これは、C言語のエスケープシーケンス(¥nとか)でも同様です。(Option+¥で入力できます。) 
 +-パス区切りが¥になっている部分をスラッシュに変更します。 
 +-QEMUの実行(runのところ)は、QEMUのパスを指定して直接実行するようにします。なので、imgファイルのコピーは必要ないので削除します。 
 + run : 
 +  make img 
 +  /usr/local/bin/qemu-system-x86_64 -fda helloos.img -boot a -m 128 
 +-installはまだ試していませんが、ddコマンドを使用すれば問題なく行えるはずです。しかし、(umountコマンド実行時に)スーパーユーザーになる必要があるはずなので、makeから実行するのは難しいかもしれません。 
 + 
 +***SchemeのRun設定を変更し、RunでQEMUが実行されるようにする [#ebfd6bb4] 
 +-実行ファイルにz_tools内のmakeのシンボリックリンクを指定。 
 +-実行ディレクトリを$(SRCROOT)に設定、変数展開も指定。 
 +-引数にrunを指定。
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