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オープンソースカンファレンス2004 のバックアップ差分(No.1) :: OSASK計画

osaskwiki:オープンソースカンファレンス2004 のバックアップ差分(No.1)

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1: 2004-09-12 (日) 22:17:55 ソース[5]
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 +*オープンソースカンファレンス2004のレポート
 +
 +2004年9月4日、川合さんが短い講演をするというのでオープンソースカンファ
 +レンス2004に行ってきました。会場は日本電子専門学校7号館、JR大久保駅のす
 +ぐ近くです。展示ブースなどがある会場は7号館の2階で、意外にも(失礼)会場は
 +和やかで入りやすい雰囲気でした。川合さんが到着するまでにまだ間があったの
 +で2・3のブースを見て話を聞いたりしていました。待ち合わせの時間になったの
 +で、入口でしばらく待っていましたが川合さんは現れないので、会場に戻りまし
 +た。OpenOffice.org の日本ユーザ会の方と話をしていると誰かが袖を引くので
 +、振り返って見ると川合さんでした。何故か汗だくです。なんでも、会場に来る
 +のに大久保駅ではなく隣の新宿駅から来て道に迷ったそうです。おそらく、新宿
 +―大久保間はほんの数分の乗車時間なので、そんな電車賃はもったいないという
 +理由で歩いたんでしょう。
 +
 +川合さんが到着してすぐにライトニングトークが始まりました。これは、展示
 +ブースのあるフロアの一角(3分の1くらい)で、1人10分程度の講演を行うという
 +ものです。講演者は6~7人、川合さんは後ろの方の順番です。最初の3人はIPAの
 +未踏ユースの採択者でした。次々と講演が進み、いよいよ川合さんの番になりま
 +した。そこで、僕は川合さんが用意したA4用紙1枚の資料をくばり始めます。川
 +合さんが講演を始めると、とたんに人が集まって来ました。あのバナナの叩き売
 +り調の勢いのあるしゃべりはいつも人を引き寄せます。配布した資料は60枚を越
 +え、気がつくと会場のほとんどの人が川合さんの講演に吸い寄せられていました
 +。中には OSASK を知っている方が何人もいて、「知ってるよ、これ」とか「あ
 +そこまで動くようになったんだ」などの感想も聞こえて来ました。僕は資料を配
 +るのに忙しくて講演の内容をほとんど聞いてませんでした。ここまで期待して読
 +んでくれた方には申し訳ありません。なんとなく耳に入ったことは、例のタスク
 +バーのことぐらいです。「タスクはないのにタスクバー」というセリフで会場を
 +沸かせていました。それから、たったの●●キロバイトといういつものフレーズも
 +聞こえて来ました。
 +
 +オープンソースカンファレンスは手作りの雰囲気があって楽しいイベントでし
 +た。参加グループの一覧を見ると、ほとんどが linux 関係の人達のようで、
 +OSASK がどこまで受け入れられるのかが少し心配でしたが、みなさん懐が深く、
 +総じて好意的な反応でした。発表者と参加者の距離が近く、一緒になって楽しめ
 +る雰囲気でした。このイベントは来年も開催されるそうです。次回は展示ブース
 +で参加しましょうよ、川合さん。
 +
 +わこう
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