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3: 2008-12-11 (木) 08:13:31 ソース 4: 2008-12-11 (木) 14:27:42 ソース
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--2000年から川合秀実が中心のコミュニティが「OSASK」のリリース開始。2001年からはオープンソースになる。AT互換機用。2002年からはTOWNS版とNEC98版もリリースされた。 --2000年から川合秀実が中心のコミュニティが「OSASK」のリリース開始。2001年からはオープンソースになる。AT互換機用。2002年からはTOWNS版とNEC98版もリリースされた。
---たぶん[[K]]以外に誰も気にしてないと思うが、TOWNS出身者による初めての自作OSだろうと思う(2008年までの範囲では単に初めてであるばかりか唯一のものかもしれない)。 ---たぶん[[K]]以外に誰も気にしてないと思うが、TOWNS出身者による初めての自作OSだろうと思う(2008年までの範囲では単に初めてであるばかりか唯一のものかもしれない)。
---?年から浪花智英氏が中心となって「EOTA」を開発&リリース。内部構造がB-Freeと同じらしいのでこれは派生プロジェクトだろうと思われる。オープンソース。AT互換機用。+--2000年から浪花智英氏が中心となって「EOTA」を開発&リリース。B-Freeの派生プロジェクト。オープンソース。AT互換機用。EOTAとしての最初のリリースは、2000.07.26のらしい。 
 +---2003年の後半から開発は滞り始めたようにみえる。
--2002年からhigepon氏が中心のコミュニティが「Mona」のリリースを開始。オープンソース。AT互換機用。2ちゃんねる発祥の最初のOSと思われる。スレッドができたのは2002.06.18。 --2002年からhigepon氏が中心のコミュニティが「Mona」のリリースを開始。オープンソース。AT互換機用。2ちゃんねる発祥の最初のOSと思われる。スレッドができたのは2002.06.18。
--2002年からLightCone氏が中心となって「NWSOS」をリリース開始。ソース非公開。AT互換機用。最初のリリース日は2002.07.13。 --2002年からLightCone氏が中心となって「NWSOS」をリリース開始。ソース非公開。AT互換機用。最初のリリース日は2002.07.13。
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--2003年にdev-jからの部分派生プロジェクトとして「OS-Wiki」が発足。川合秀実とzakky氏が管理運営。 --2003年にdev-jからの部分派生プロジェクトとして「OS-Wiki」が発足。川合秀実とzakky氏が管理運営。
--2004年にmuramura氏が個人開発で「ANTOS」をリリース開始。オープンソース。AT互換機用。 --2004年にmuramura氏が個人開発で「ANTOS」をリリース開始。オープンソース。AT互換機用。
---(この後にもたくさんの自作OSが続く。IPLより先を何度かリリースできたものについては言及したい。またその条件に満たなくても、「和製OS」という言葉を最初に使ったThinkOSのdaisuke氏など、何かdev-j的に影響を与えた人やプロジェクトも含めたい。)+--(この後にもたくさんの自作OSが続く。IPLより先を何度かリリースできたものについては言及したい。またその条件に満たなくても、「和製OS」という言葉を最初に使ったThinkOSのdaisuke氏など、何かdev-j界に影響を与えた人やプロジェクトも含めたい。)
-第2期ブームの終わり -第2期ブームの終わり
--2005年くらいからdev-j界は徐々に停滞してくる。OSASKはKHBIOSというサブプロジェクトに手間取ってリリースが滞り、NWSOSは開発終了、MEG-OSはおれんじぺこ開発のため中断した上に、おれんじぺこも開発終了。ということで和製OSの中ではMonaだけが活発ということになった。 --2005年くらいからdev-j界は徐々に停滞してくる。OSASKはKHBIOSというサブプロジェクトに手間取ってリリースが滞り、NWSOSは開発終了、MEG-OSはおれんじぺこ開発のため中断した上に、おれんじぺこも開発終了。ということで和製OSの中ではMonaだけが活発ということになった。
-第3期のOS自作ブーム -第3期のOS自作ブーム
--2006年に川合秀実著の「30日でできる!OS自作入門」がリリース。これで自作OSブームが起きた。後に「はりぼて友の会」も発足。 --2006年に川合秀実著の「30日でできる!OS自作入門」がリリース。これで自作OSブームが起きた。後に「はりぼて友の会」も発足。
---(しかしこれは弱いブームに終わり、継続的にリリースされ続けるOSプロジェクトを生み出すにはいたらなかった。また2007年からは頼みの綱のMonaがMosh開発のために停滞し、ついに2002年までに誕生した古参の自作OSプロジェクトは壊滅状態になった。)+---この本はOSが個人開発でも十分にやっていけるということを証明した。むろん以前から個人開発のOS開発プロジェクトは多数存在しているのでこの本が出るまでもなくそれは立証されていたのだが、やはりLinuxのバザールスタイルのインパクトのせいか、個人開発でもやっていけるのは一部の天才だけの特権で、普通は集団で作るものだと思われていたのである。それによりコミュニティ形成・維持・作業分担・設計思想の共有にかかるコストは不要になり、プロジェクトが挫折するまでにどこまでいけるかという達成度の平均値は大いに上昇した。 
 +--(しかしこれは弱いブームに終わり、継続的にリリースされ続けるOSプロジェクトを生み出すにはいたらなかった・・・もっとも今でも多くのプロジェクトは存続しているので将来はまだ分からないが(断続的なリリースでもよければ、評価を与えられるべきOS開発プロジェクトは多数存在する)。また2007年からは頼みの綱のMonaがMosh開発のために停滞し、ついに2002年までに誕生した古参の自作OSプロジェクトは壊滅状態になった。)
-第4期のOS自作ブーム -第4期のOS自作ブーム
---2008年にOSASK-HBのリリースが始まり、OSASKがかろうじて復活。続いてMEG-OSはおれんこぺこのソースをオープンソース化してリリース開始。そしてNWSOSが開発再開を宣言。+--2008年にOSASK-HBのリリースが始まり、OSASKがかろうじて復活。続いてMEG-OSはおれんこぺこのソースをオープンソース化してリリース開始。そしてNWSOSが開発再開を宣言。これで古参4大和製OSプロジェクトのうちMona以外の3つがOS開発に復帰したことになった。

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