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hist​/devj の変更点 :: OSASK計画

osaskwiki:hist編集/devj の変更点

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6: 2008-12-11 (木) 18:16:09 ソース[4] 現: 2024-01-08 (月) 12:58:59 k-tan[5] ソース[6]
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-第2期の自作OSブーム -第2期の自作OSブーム
--(第1期のブームは去り、自作OSは下火になっていた。この時代の途中からdev-jが生まれる。) --(第1期のブームは去り、自作OSは下火になっていた。この時代の途中からdev-jが生まれる。)
---2000年から川合秀実を代表とするコミュニティが「OSASK」のリリースを開始。2001年からはオープンソースになる。AT互換機用。2002年からはTOWNS版とNEC98版もリリースされた。+--2000年から川合秀実を代表とするコミュニティが「OSASK」のリリースを開始。AT互換機用。最初のリリースは2000.05.01。 
 +---2001年からはオープンソースになる。2002年からはTOWNS版とNEC98版もリリースされた。
---たぶん[[K]]以外に誰も気にしてないと思うが、TOWNS出身者による初めての自作OSだろうと思う(2008年までの範囲では単に初めてであるばかりか唯一のものかもしれない)。 ---たぶん[[K]]以外に誰も気にしてないと思うが、TOWNS出身者による初めての自作OSだろうと思う(2008年までの範囲では単に初めてであるばかりか唯一のものかもしれない)。
--2000年から浪花智英氏が中心となって「EOTA」を開発&リリース。B-Freeの派生プロジェクト。オープンソース。AT互換機用。EOTAとしての最初のリリースは、2000.07.26のらしい。 --2000年から浪花智英氏が中心となって「EOTA」を開発&リリース。B-Freeの派生プロジェクト。オープンソース。AT互換機用。EOTAとしての最初のリリースは、2000.07.26のらしい。
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--2002年からhigepon氏が中心のコミュニティが「Mona」のリリースを開始。オープンソース。AT互換機用。2ちゃんねる発祥の最初のOSと思われる。スレッドができたのは2002.06.18。 --2002年からhigepon氏が中心のコミュニティが「Mona」のリリースを開始。オープンソース。AT互換機用。2ちゃんねる発祥の最初のOSと思われる。スレッドができたのは2002.06.18。
--2002年からLightCone氏が中心となって「NWSOS」をリリース開始。ソース非公開。AT互換機用。最初のリリース日は2002.07.13。 --2002年からLightCone氏が中心となって「NWSOS」をリリース開始。ソース非公開。AT互換機用。最初のリリース日は2002.07.13。
---2002年からneri氏が個人開発で「MEG-OS」をリリース開始。ソース非公開。AT互換機・NEC98用。一時期TOWNSにも対応し、単一ディスクによるAT/98/TOWNS自動判別対応型OSという快挙を成し遂げた。最初のリリース日は2002.07.28。+--2002年からneri氏が個人開発で「MEG-OS」をリリース開始。ソース非公開。AT互換機・NEC98用。最初のリリース日は2002.07.28。 
 +---一時期TOWNSにも対応し、単一ディスクによるAT/98/TOWNS自動判別対応型OSという快挙を成し遂げた。おれんじぺこ開発からは原則オープンソースになった(ところどころにソース非公開時期もあるが)。
--2002年末にnikq氏が2ちゃんねるのどこかのスレッドにIRCのチャンネル名を書き込み、それをneri氏が見てwideサーバ内でIRCコミュニティが初めて成立。これが後に#osdev-jとなる。 --2002年末にnikq氏が2ちゃんねるのどこかのスレッドにIRCのチャンネル名を書き込み、それをneri氏が見てwideサーバ内でIRCコミュニティが初めて成立。これが後に#osdev-jとなる。
--2003年に.mjt氏が中心となってwikiプロジェクトとして「dev-j」発足。当初は「osdev-j」という名前だった。 --2003年に.mjt氏が中心となってwikiプロジェクトとして「dev-j」発足。当初は「osdev-j」という名前だった。
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--(しかしこれは弱いブームに終わり、継続的にリリースされ続けるOSプロジェクトを生み出すにはいたらなかった・・・もっとも今でも多くのプロジェクトは存続しているので将来はまだ分からないが(断続的なリリースでもよければ、評価を与えられるべきOS開発プロジェクトは多数存在する)。また2007年からは頼みの綱のMonaがMosh開発のために停滞し、ついに2002年までに誕生した古参の自作OSプロジェクトは壊滅状態になった。) --(しかしこれは弱いブームに終わり、継続的にリリースされ続けるOSプロジェクトを生み出すにはいたらなかった・・・もっとも今でも多くのプロジェクトは存続しているので将来はまだ分からないが(断続的なリリースでもよければ、評価を与えられるべきOS開発プロジェクトは多数存在する)。また2007年からは頼みの綱のMonaがMosh開発のために停滞し、ついに2002年までに誕生した古参の自作OSプロジェクトは壊滅状態になった。)
-第4期のOS自作ブーム -第4期のOS自作ブーム
---2008年にOSASK-HBの内部リリースが始まり、OSASKがかろうじて復活。続いてMEG-OSはおれんこぺこのソースをオープンソース化してリリース開始。そしてNWSOSが開発再開を宣言。これで古参4大和製OSプロジェクトのうちMona以外の3つがOS開発に復帰したことになった。+--2008年にOSASK-HBの内部リリースが始まり、OSASKがかろうじて復活。4月下旬。 
 +--2008年にneri氏がおれんじこぺこのリリース再開(開発としては終了フェーズで次期バージョンへ移行)。11月末。 
 +--2008年にNWSOSが開発再開を宣言。12月上旬。 
 +---これで古参4大和製OSプロジェクトのうちMona以外の3つがOS開発に復帰したことになった。
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