1: 2005-03-15 (火) 20:54:20 [5] | |||
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+ | * GO(C言語)でOSASKアプリを作ってみよう、のページ | ||
+ | -(by [[K]], 2005.03.15) | ||
+ | *** まずは開発環境の入手 | ||
+ | -[[downloads/dev]]のページへ行って、''最新版''のところの、「tolset08」というやつをダウンロードしてください(lzhでもsarでもどっちでもOK)。 | ||
+ | --2MB強ありますが、これはCコンパイラとかテストラン用のOSASKやエミュレータなどが入っているせいです。すみません。 | ||
+ | --もしかしたらバージョンアップしてtolset09とかになっているかもしれません。その辺は臨機応変でお願いします。 | ||
+ | -これをどこでもいいですので、適当なところに解凍します。 | ||
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+ | *** プロジェクト作成 | ||
+ | -次に、新規にアプリを作りますので、z_new_oというディレクトリを探してください。これをコピーして、同じディレクトリにペーストします。すると、「コピー ~ z_new_o」とかいう名前のフォルダができます。これを「chelo」にリネームしてください。 | ||
+ | --もちろん他の好きな名前でもいいですよ。 | ||
+ | -改名が済んだら、cheloの中に入って、Makefileを探し、これをテキストエディタで開きます。とりあえずはメモ帳で十分です。 | ||
+ | -そして一番上の行のTARGETの記述を以下のように直します。 | ||
+ | TARGET = chelo | ||
+ | -最後にcheloの中で 右クリック→新規作成→テキストドキュメント とやって、新規テキストドキュメントを作ります。そしてこれを、「chelo.c」に改名します。拡張子を変更するとどうたらこーたらとかいいますが、無視してOKしてください。 | ||
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+ | *** ソース作成 | ||
+ | -さて、それではchelo.cを開いて、以下のソースをがしがしと入力してください。 | ||
+ | #include <guigui00.h> | ||
+ | #define AUTO_MALLOC 0 | ||
+ | |||
+ | void OsaskMain() | ||
+ | { | ||
+ | struct LIB_WINDOW *window; | ||
+ | struct LIB_TEXTBOX *wintitle, *textbox; | ||
+ | |||
+ | lib_init(AUTO_MALLOC); | ||
+ | window = lib_openwindow(AUTO_MALLOC, 0x0200, 136, 48); | ||
+ | wintitle = lib_opentextbox(0x1000, AUTO_MALLOC, 0, 7, 1, 0, 0, window, 0x00c0, 0); | ||
+ | textbox = lib_opentextbox(0x0000, AUTO_MALLOC, 0, 12, 1, 16, 16, window, 0x00c0, 0); | ||
+ | lib_putstring_ASCII(0x0000, 0, 0, wintitle, 0, 0, "helloc4"); | ||
+ | lib_putstring_ASCII(0x0000, 0, 0, textbox, 0, 0, "hello, world"); | ||
+ | lib_waitsignal(0x0001, 0, 0); | ||
+ | } | ||
+ | |||
+ | *** どうやってアセンブルするの? | ||
+ | -まず、コンソールを開きます。開き方は使っているOSによって違います。 | ||
+ | --Win2000, WinXPなどのNT系: !cons_nt.batをダブルクリック | ||
+ | --Win95, Win98などの9X系: !cons_9x.batをダブルクリック | ||
+ | -コンソールが出てきたら、makeとだけうってEnterを押してください。 | ||
+ | -これだけでリンクまで全自動でやってくれます。 | ||
+ | -できたアプリは、chelo.binです。 | ||
+ | --tolset08で作った場合は多分449バイトです。 | ||
+ | |||
+ | *** どうやってテスト実行するの? | ||
+ | -同じくコンソールから、make runとだけうってEnterを押してください。 | ||
+ | -しばらく待っていると、勝手にOSASKがエミュレータ環境で起動します。 | ||
+ | -で、pokonの一番上の、 !BUILT.BIN を実行してください。 | ||
+ | -うまくいけばウィンドウが表示されます。 | ||
+ | |||
+ | *** 雑な説明 | ||
+ | -結局のところ、これはAPIを呼び出しているだけです。lib_で始まる関数は全てAPI呼び出しです。 | ||
+ | |||
+ | *** もっと詳しく説明してくれー | ||
+ | -続編:[[guide/wintro0000]] | ||
+ | ~ | ||
+ | ~ | ||
+ | -待てない人のための参考資料: | ||
+ | --I.Tak.さんのAPI資料: http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~t40370/osask/p0cref.html | ||
+ | --[[GUIGUI00_man]] | ||
+ | |||
+ | * こめんと欄 | ||
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