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KHBIOS.memo001 のバックアップ差分(No.20) :: OSASK計画

osaskwiki:KHBIOS.memo001 のバックアップ差分(No.20)

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19: 2009-04-03 (金) 01:24:50 ソース[6] 20: 2009-04-03 (金) 17:21:04 ソース[7]
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-うーん、どうしたものか。うちにマイクロSDがあったはずだから、今度はそれを実験台にしよう。ということで、発掘できるまで中断。 -うーん、どうしたものか。うちにマイクロSDがあったはずだから、今度はそれを実験台にしよう。ということで、発掘できるまで中断。
-あった。でもマイクロSDじゃなくてミニSDだった。うちにはマイクロSDは一つもないようだ。容量はたったの16MB。これは僕が買ったものだと思う。 -あった。でもマイクロSDじゃなくてミニSDだった。うちにはマイクロSDは一つもないようだ。容量はたったの16MB。これは僕が買ったものだと思う。
--よしはりぼてOS動いた。解像度は800x600。やっぱり128MBのA-DATAの壊れていたっぽい。・・・あ、そうだ。起動時間測るんだった。ええと、BIOS時間込みで比較するとこうなった。+-よしはりぼてOS動いた。解像度は800x600。やっぱり128MBのA-DATAは壊れていたっぽい。・・・あ、そうだ。起動時間測るんだった。ええと、BIOS時間込みで比較するとこうなった。
--EeePCで「はりぼてOS」を起動:11秒くらい(BIOS画面が出るまでに5秒、デバイス認識が1秒強、正味の起動時間は5秒弱)。 --EeePCで「はりぼてOS」を起動:11秒くらい(BIOS画面が出るまでに5秒、デバイス認識が1秒強、正味の起動時間は5秒弱)。
--Lib50でOSASKを起動:19秒くらい(BIOS画面が出るまでに10秒、メモリチェック等が7秒強、正味の起動時間は1秒強)。 --Lib50でOSASKを起動:19秒くらい(BIOS画面が出るまでに10秒、メモリチェック等が7秒強、正味の起動時間は1秒強)。
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 prompt>pcctol B 60 khbh_mbr.bin  prompt>pcctol B 60 khbh_mbr.bin
--これでおしまい。あとはこのSDから起動するだけ。SDから高速に(少なくともWinXPよりは格段に速い)起動するのを是非一度体験してほしい。 --これでおしまい。あとはこのSDから起動するだけ。SDから高速に(少なくともWinXPよりは格段に速い)起動するのを是非一度体験してほしい。
---原理としては、pcctolがkhbh_mbr.binを書き込むときにSD内を検索し、どこに起動すべきディスクイメージがあるのかをMBRに一緒に記録している。だから、imgtolとかでパーティションの先頭からきっちりと書く必要がない(そうしてもいいけど)。Windowsでは同じサイズで同じ名前のファイルを上書きしても、ディスク上の位置が変わることはないので、OSをデバッグしてテストランするときは、何も考えずに普通に上書きコピーすればよい。それだけでupdateされる。+--原理としては、pcctolがkhbh_mbr.binを書き込むときにSD内を検索し、どこに起動すべきディスクイメージがあるのかをMBR上に一緒に記録している。だから、imgtolとかでパーティションの先頭からきっちりと書く必要がない(そうしてもいいけど)。Windowsでは同じサイズで同じ名前のファイルを上書きしても、ディスク上の位置が変わることはないので、OSをデバッグしてテストランするときは、何も考えずに普通に上書きコピーすればよい。それだけでupdateされる。
--pcctolがディスクイメージを見つける方式なので、SDのフォーマットが何であってもかまわない。しかし断片化はダメ。なおpcctolが見つけられるように「はりぼてOS」のIPLにはKHBIOS-HBシグネチャという40バイトを書いておくことになる(IPLに入らないときは、ディスクイメージ内のどこか好きなところに書いておけるようになっている。つまりファイル領域でもいいので、適当にKHBIOSHB.SYSみたいなファイルを作って、そこにいれておいてもいい。そのへんは柔軟な仕様にしておいた)。 --pcctolがディスクイメージを見つける方式なので、SDのフォーマットが何であってもかまわない。しかし断片化はダメ。なおpcctolが見つけられるように「はりぼてOS」のIPLにはKHBIOS-HBシグネチャという40バイトを書いておくことになる(IPLに入らないときは、ディスクイメージ内のどこか好きなところに書いておけるようになっている。つまりファイル領域でもいいので、適当にKHBIOSHB.SYSみたいなファイルを作って、そこにいれておいてもいい。そのへんは柔軟な仕様にしておいた)。
--今回の例ではもともとFD用だったOSをSDで起動したが、このKHBIOS-HBを前提にOSを作ることももちろんできて、それだと1440KBという制限はない。100MBでも1GBでもOK。その辺の詳しいやり方は後日まとめようと思う。 --今回の例ではもともとFD用だったOSをSDで起動したが、このKHBIOS-HBを前提にOSを作ることももちろんできて、それだと1440KBという制限はない。100MBでも1GBでもOK。その辺の詳しいやり方は後日まとめようと思う。
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-このページよりずっと分かりやすいリンク: [[hrb:advance/hddboot]] -このページよりずっと分かりやすいリンク: [[hrb:advance/hddboot]]
-(2009.04.02) -(2009.04.02)
--今日は「はりぼてOS」とOSAkkieの入ったSDとSDカードリーダを持って学校へ行き、いくつかのPCでいきなり起動できるかどうか実験してみた。・・・すごい、できる!やっぱりEeePC専用じゃないんだ。こここれがOSASKスタイルというやつなのか。ちょっと感動。先輩の先生にもかなりウケた。やったぜー。+-今日は「はりぼてOS」とOSAkkieの入ったSDとSDカードリーダを持って学校へ行き、いくつかのPCでいきなり起動できるかどうか実験してみた。・・・すごい、できる!やっぱりEeePC専用じゃないんだ。こここれがOSASKスタイルというやつなのか。ちょっと感動。先輩の先生にもかなりウケた。やったぜー。試した機種では全部成功したので、もしかするとこの方法はCOLOR(#0000FF){''ほとんどの機種でうまく行くのかもしれない''}。
-これはわざわざKHBIOSをインストールしておかなくてもできるということなので、当初のKHBIOS計画よりもすごいことです。 -これはわざわざKHBIOSをインストールしておかなくてもできるということなので、当初のKHBIOS計画よりもすごいことです。
-こういうことができるようになると、やっぱり本体の内蔵HDDとかSSDって無くてもいいよなあ、そういう時代が来るべきなんだよなあって思います。 -こういうことができるようになると、やっぱり本体の内蔵HDDとかSSDって無くてもいいよなあ、そういう時代が来るべきなんだよなあって思います。
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