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design012 のバックアップ差分(No.2) :: OSASK計画

osaskwiki:design012 のバックアップ差分(No.2)

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1: 2009-01-31 (土) 15:46:47 ソース[6] 2: 2009-01-31 (土) 16:52:02 ソース[7]
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-基本的に一つの話題に1ページ使ってしまうので、ちょっとした提案であれば、OSASK-MLや[[impressions]]を活用してもらうほうがいいと思う。 -基本的に一つの話題に1ページ使ってしまうので、ちょっとした提案であれば、OSASK-MLや[[impressions]]を活用してもらうほうがいいと思う。
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--自分で言うのもなんだけど、僕は今までこれから書くようなことをあまり深く考えないで突き進んできた気がする。それは基本的にはそんなに悪くはないと思うけど、でももうそろそろこういうことも考えるべき時期に来た気がする。単に僕が年を取っただけなのかもしれない。+-自分で言うのもなんだけど、僕は今までこれから書くようなことをあまり深く考えないで突き進んできた気がする。それは基本的にはそんなに悪くはないと思うけど、でももうそろそろこういうことも考えるべき時期に来た気がする。単に僕が年を取っただけなのかもしれない(苦笑)。
-OSASKはとても楽しいしわくわくする。つまり、プログラムが小さくなっていくことは実に楽しい。でも、「小さく書けるようになった今、果たして何を作るか」これが重要なんじゃないだろうか。 -OSASKはとても楽しいしわくわくする。つまり、プログラムが小さくなっていくことは実に楽しい。でも、「小さく書けるようになった今、果たして何を作るか」これが重要なんじゃないだろうか。
 +-というのは、結局OSASKは起動が速くてサイズが小さくて「すげー」にはなるけど、結局はそれでおしまい。どうしておしまいかというと、その先にやることが無いから。おしまいにならない人もごく稀にいるけど、多くの人にとってはそれでおしまい。結局OSASKは、「OSというものはちゃんと作ればこれくらいにはできるのだ」ということを実例を持って示しているだけになっている。それを使ってどうこうということになると、僕の場合はOSCでプレゼンするときとうちでTOWNSを使って遊ぶときくらいしか出番がない。 
 +-しかしGOやnaskはどうだろう。僕はwin32のアプリを作るときでさえGO+gas2nask+naskを使っているので、起動回数はかなり多い。tek5も結構使う。そして今ではwin32アプリすら全く作らなくなり全部.g01化してしまった。だから我が家でのgas2nask.g01やnask.g01の起動回数はもう相当な回数になっていると思う。 
 +-これで思うのは、結局のところ、OSASKのためだけのものはあまり使われず、他のOSにも応用可能で、かつそれを使うことで明らかにメリットのあるものだけがいいのだと思う。 
 +-僕にはこれでいいとして、他の人のことを考えれば、.g01やOSASKに興味を持つのは、結局、おもしろそうな(or役に立ちそうな)OSASKアプリを使いたいからだろう。OSだけあってもダメなんだ。開発ツールだけあってもダメなんだ。 
 +-なんというか、OSASKをどんどん作っていって、サポートするデバイスが増えました、アレもこれもできるようになりました、という従来の流れだと、結局ダメなんだと思う。それはできただけになってしまいそう。いやそれでもいいんだけど、結局こういう流れならAT互換機向けにドライバを作るのではなく、TOWNS向けに作るべきなんだろう。だってTOWNS以外ではLinuxやWindowsを使うほうが快適なんだろうから(総合的に考えて)。・・・TOWNSだってもしHDDが使えるなら、Linuxのほうが快適かもしれない。 
 +*** (2) 
 +-それで.g01だけど、いくら.g01で小さくなるといっても、肝心のアプリが無ければ意味はない。だから何を小さくしようか、ということになる。結局面白い何かがあれば、それが大きくても小さくてもみんな喜ぶと思う。まあ結局はGUIでゲームを作ってもらうのが一番いいんだろうけど(というか僕がkaodunを移植すればいい?)、.g01でGUI系のAPIをそろえるのにはまだ結構かかりそうだ。それ以前にちょっとした改良程度で何か出来ることはないだろうか。 
 +-ここ最近の.g01のバージョンアップは全てtolsetの移植を目標にしていた。これはうまくいったと思う(まだ終わってないけど)。そういう目標があるべきなんだと思う。 
 +-今はそんなことを考えている。 
 +*** (3) 
 +-.g01の先には.g02つまりkhabaがあるわけだけど、これも結局、アプリを作ってこそ(作ってもらってこそ)だと思う。で、CPUの壁を越えて遊べることは何がうれしいんだろう。技術的に面白いということと、それが実際に使える・役立つということには距離があると思うのだ。そんなことを思って、いったい何を作るために.g02を作るのか、なにかそういう目標を設定するべきなんだろうなと思った。 
 +*** (4) 
 +-結局efg01はOSとしてのOSASKを滅ぼすんだろうか。確かに.g01は有用だ(少なくとも僕には)。だってnaskは僕にとって有用だし、そのnaskの最新版はnask.g01でしか提供されていないから。今後有用なOSASKアプリがどれほど現れても、それはOSASKを必要とはしない。efg01を使えばいいだけだから。・・・そう考えると、まずefg01で.g01を使うほうが普通で、たまたま.g01以外のアプリを使う必要がない場合のみOSASKが使われる、と考えるべきなんだろうか。・・・そうなんだろうな。 
 +--このスタンスは、OSASKはエミュレータOSだからどんなデータもアプリも「どんとこい!」とはむしろ逆ともいえる。いろんなデータやアプリが集まるのはLinuxやWindowsのほうで、.g01しか動かせないのがOSASK。もちろんこれは最終的な目標ではないけれど、当面の利用法としてはそういうふうに想定するべきだと思う。
* こめんと欄 * こめんと欄
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