1: 2008-12-08 (月) 14:10:44 [5] | |||
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+ | * ぐいぐい01に関するメモ-11 | ||
+ | -(by [[K]], 2008.12.08) | ||
+ | -メモのうち重要な部分をそのうちまとめてまともなページを作る | ||
+ | *** (25) 誰も指摘しなかった矛盾 | ||
+ | -まあ実際は矛盾じゃない。タイトルはいたずらに長くしないようにする都合上、要約したら刺激的なものになってしまった。 | ||
+ | -OSASK計画が始まった当初、僕はこんなことを明言した。 | ||
+ | --http://osask.jp/boyaki19.htmlより | ||
+ | ---エミュレータOSの語源と基本理念 | ||
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+ | --- 今まで大きく普及したOSは、既存のソフトウェア資産を利用できるようになっていた(MS-DOS、LinuxなどのUNIX系OS、Windows、MacOS・・・)。逆に既存のソフトウェア資産を活用できない独自仕様OSのほとんどは普及や発展面で苦戦するのがほとんどである(もちろんわずかな例外はある)。 したがってOSを設計するならまずは既存のものとの互換性確保を第一に想定するのは当然だろう。 しかしそうなると、どうも似たり寄ったりのOSができるだけになりがちである。 これは結局既存のOSと大差なく、面白くないし、作る必要性も怪しくなる。 | ||
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+ | --- しかし今やエミュレータという技術があり、これを活用すれば新OSが既存のものとの互換性を意識した設計をする必要はない。 互換性の問題はエミュレータ技術を駆使して解決すればよい。 そうすれば、おもしろくて大胆な設計ができるはずである。 念のために書くが、エミュレータOSは特定のアーキテクチャとの互換性について意識しないというだけであり、どんな環境にも容易にマッチできるような汎用互換性については非常に意識する(たとえば徹底した仮想化設計など)。 また互換性維持に縛られなくなった設計の余地を効率の追求や他のOSとの連携などに振り向けるという要請もある。 | ||
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+ | * こめんと欄 | ||
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