6: 2008-12-15 (月) 17:02:20 |
7: 2009-11-17 (火) 12:08:09 |
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| -オープンソースで僕が得たもの | | -オープンソースで僕が得たもの |
- | --まずオープンソースにしたことで(というか無料にした事で)、興味を持つ人は確実に増えたと思う。また改善要求も文句があるなら自分でやりなさいと突っぱねられるようになった。自分ひとりではここまでできたとは思っていないので、これは純粋に得したと思っている。 | + | --まずオープンソースにしたことで(というか無料にした事で)、興味を持つ人は確実に増えたと思う。また改善要求も文句があるなら自分でやりなさいと突っぱねられるようになった(ソース公開なので)。自分ひとりではここまでできたとは思っていないので、これは純粋に得したと思っている。 |
| --たまに「こんなにうまくいくのなら非公開開発にして売ればよかったと思いませんか」と聞かれることがある。まあそういう考え方もあるだろう。でも、非公開だったらそもそもここまで続けてこられたかどうかが怪しいものだと思う。それに、オープンソースにしたり、情報をOS-wikiや「30日でできる!OS自作入門」などでまとめることによって、なんだか一部の人にすごく感謝してもらえて、OSCの旅先で本当に親切にしてもらったり、大変すてきな贈り物をもらってしまうことも少なくない。これを金銭的価値に全て換算すると、実は非公開開発で得られる利益に近いものがあるんじゃないかと思わないでもない(だって売ったってそんなにたくさん売れるとは思えないし)。 | | --たまに「こんなにうまくいくのなら非公開開発にして売ればよかったと思いませんか」と聞かれることがある。まあそういう考え方もあるだろう。でも、非公開だったらそもそもここまで続けてこられたかどうかが怪しいものだと思う。それに、オープンソースにしたり、情報をOS-wikiや「30日でできる!OS自作入門」などでまとめることによって、なんだか一部の人にすごく感謝してもらえて、OSCの旅先で本当に親切にしてもらったり、大変すてきな贈り物をもらってしまうことも少なくない。これを金銭的価値に全て換算すると、実は非公開開発で得られる利益に近いものがあるんじゃないかと思わないでもない(だって売ったってそんなにたくさん売れるとは思えないし)。 |
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| -独占してもメリットがない | | -独占してもメリットがない |
| --これはサブタイトルの通り。独占したりユーザが増えたりしても、僕には何のメリットもない。アプリが増えるのは歓迎だけど、アプリを増やすためには他のOSのシェアを削らなければいけないというわけではない。それに無理に開発者を増やしても、OSASKへの十分な理解がなければ僕の嫌いな種類の(つまりひどい設計で大きいだけの)アプリを量産されるだけで、そんなものは僕にとっては存在しないも同じこと。 | | --これはサブタイトルの通り。独占したりユーザが増えたりしても、僕には何のメリットもない。アプリが増えるのは歓迎だけど、アプリを増やすためには他のOSのシェアを削らなければいけないというわけではない。それに無理に開発者を増やしても、OSASKへの十分な理解がなければ僕の嫌いな種類の(つまりひどい設計で大きいだけの)アプリを量産されるだけで、そんなものは僕にとっては存在しないも同じこと。 |
- | --むしろいろんなOSが生き残ってずっと競争しあっているほうがきっといろいろな可能性を追求することになって、OS界は進歩するはず。特許とかで長期にわたって阻害されるのはどうかと思うけど(僕の私感では現代においては特許は5年くらいで失効してくれたらちょうどいいと思うのだけど・・・)。 | + | --むしろいろんなOSが生き残ってずっと競争しあっているほうがきっといろいろな可能性を追求することになって、OS界は進歩するはず。特許とかで長期にわたって阻害されるのはどうかと思う(僕の私感では現代においては特許は5年くらいで失効してくれたらちょうどいいと思うのだけど・・・)。 |
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| -意図しない幸運で儲けようとしないこと | | -意図しない幸運で儲けようとしないこと |