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hideyosi​/hijk​/引数やUsage のバックアップソース(No.7) :: OSASK計画

osaskwiki:hideyosi/hijk/引数やUsage のバックアップソース(No.7)

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guigui01の仕様の整理とかそういうの。
*オレ様リンク集 [#n874540e]
-http://osask.net/w/264.html
-http://osask.net/w/174.html
-http://osask.net/w/346.html

*複雑・・・ [#p64cc7bf]
・・・解ってきたぞ。つまり、これは単なるUsage表示だけじゃなくて、このアプリのコマンドライン引数の定義も兼ねているのか・・・




 #include <guigui01.h>

 /* これは関数の外で宣言するのが望ましい */
 unsigned char cmdusage[] = {
     0x86, 0x55, /* この2つは決まり文句なのでとりあえず変更しない */
     0x0c, 0, 'n', 0x1c, 1, '#', /* この説明は本文で */
     0x40 /* 最後のこれも決まり文句なので変更しない */
 };

 この設定で表示されるUsage。
 usage>ex0012.g01 n:#



どうもUsage表示は関数化されているようだ。どうすれば自由にUsageが表示できるだろう・・・

*解析 [#n8e8b86d]

|0x86, 0x55|これは頭に付ける決まり文句らしい。(でも0x50とかが確認されている)|
|0x0c, 0, 'n', 0x1c, 1, '#',|これらはコマンドになるらしい|
|0x40|お尻につける決まり文句|

どうもこれでワンセットになるらしい。
|0x0c | (引数名の文字数-1) | (引数名) | 0x1c | (説明部分の文字数) | (説明) |
たとえば上の例だと・・・

|0x0c|コマンド| |
|(引数名の文字数-1)|0|引数名は''n''。一個。 1 - 1 = 0|
|(引数名)| 'n' | 一個しか置けない。|
|0x1c|コマンド| |
|(説明部分の文字数)|1| 説明は一文字だけなので1?|
|(説明)|'#'| この#一文字が説明ってことかな??|



*実験的に逆に考えてみる・・・ [#xaa2d4cb]
この部分は''Usageを表示する''んじゃなくて、そもそも''コマンドライン引数を定義する''と。~
で!~
この定義に沿って、自動的にUsageメッセージを作って表示してくれると!


**引数先頭のコマンド [#c0e9ab00]
|0x86, 0x55|通常モード|
|0x86, 0x5c, 0|引数名省略可能モード|

http://osask.net/w/264.html

省略が可能。

上記 0x86, 0x5c, 0 は、 0x86, 0x50 と縮めて書くことができる。

COLOR(blue){おそらく、0x5x の一桁目が合成できるってことだろう}

**省略できない引数 [#qc69ba57]
省略したり順番が違うとエラーになってほしい引数

|''0x0c''|(引数名の文字数-1)|(引数名)|''0x1c''|(説明部分の文字数)|(説明)|
|これは省略不可の引数だというサイン| | |この引数は数値であるというサイン| | |
|>|合成が可能。コマンドの一桁目を引数名の文字列-に置き換える| |>|合成が可能。コマンドの一桁目を引数名の文字列-に置き換える| |

**省略可能な引数 [#a3d2f06c]
省略することもある引数

|''0x1c''|(引数名の文字数-1)|(引数名)|0x1c|(説明部分の文字数)|(説明)|
|これは省略可能な引数だというサイン| | |この引数は数値であるというサイン| | |

-Usage表示では自動的に [ ] で括られて表示される


**引数が文字列の場合 [#j17ad8d0]


0x0c, 0, 's', 0x3c, 3, 's', 't', 'r', /* 0x3cは文字列型引数 */

|0x0c|(引数名の文字数-1)|(引数名)|''0x3c''|(説明部分の文字数)|(説明)|
|これは省略不可な引数だというサイン| | |この引数は文字列だというサイン| | |


**引数がファイルパスである場合 [#yb36c68d]
0x0c, 1, 'i','n', 0x3c, 10, 'i', 'n', 'p','u','t','-','f','i','l','e' /* 0x0cはファイルパス型引数 */

|0x0c|(引数名の文字数-1)|(引数名)|''0x0c''|(説明部分の文字数)|(説明)|
|これは省略不可な引数だというサイン| | |この引数はファイルパスだというサイン| | |

***超省略形 [#lc16198d]
-[in:]input-file の形でかまわないなら、 単に 0x88と書けばいい。
-↑と同じで、さらに省略可能形式なら、0x89と書けばいい。

*説明時に引数名の文字列を使う [#u78757f5]
引数名はよく略称を使われる。たとえば、文字列(string)の引数がほしい場合は、
 str:
なんてのを使う。Usageでは、str:引数の後の説明は当然、
 str:string
になる。(つまり、s と t と r がかぶっている。)

普通にUsage表示(コマンドライン定義)をしたい場合は、

 0x0c, 2, 's', 't', 'r', 0x3c, 6, 's', 't', 'r', 'i', 'n', 'g'

となるが、文字が勿体ない場合、0x01 を置くと前で定義した引数名(「str」)に置換してくれる。~
COLOR(red){ただし注意。上記のようにベタに書くと「string]は6文字なので6を指定しているが、置換を使う場合は残りの文字数+1になる。(つまり0x01で一文字)}

 0x0c, 2, 's', 't', 'r', 0x3c, 4, 0x01, 'i', 'n', 'g'


**改行 [#l7cd5b1a]

 0x87,


**スイッチ [#t0414b2f]
引数ではなくスイッチ?な場合。

 0x1c, 3, 'd', 'o', 'w', 'n', 0x20,

|0x1c| 3| 'd', 'o', 'w', 'n'| 0x20|
|省略可能なオプションであるサイン|downなので、4-1で3| |スイッチには引数内容がないのでそのサイン|


*引数の受け取り [#j8c6128d]

getcmdline系で受け取るらしいんだけど、どうもわからん。例えばこんなことして・・・

 unsigned char cmdusage[] = {
   0x86,  /* これは決まり文句なのでとりあえず変更しない */
   0x55,  /* 引数名省略可能モード */

   0x1c, 2, 'o','p','t', 0x0c, 9, 0x01, 'i', 'o', 'n', '-', 'f', 'i', 'l', 'e',
   0x0c, 2, 'o','u','t', 0x0c, 9, 0x01, 'p', 'u', 't', '-', 'f', 'i', 'l', 'e',

   0x40 /* 最後のこれも決まり文句なので変更しない */
 };

第一引数をプログラム内に受け取るにはどうしたらえぇんじゃろ・・・見つからないなぁ・・・

引数をプログラム内に受け取ると思われる関数は以下のとおり。


-g01_getcmdlin_exit1()		__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x86,0xbf")
-g01_getcmdlin_fopen_s(i)
-g01_getcmdlin_fopen_o(i)
-g01_getcmdlin_fopen_m(i, j)
-g01_getcmdlin_fopen_s_0_4(i)	__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x86,0x60,0x04"::"a"(i):"%esi","%edi","cc")
-g01_getcmdlin_fopen_s_3_5(i)	__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x86,0x60,0x35"::"a"(i):"%esi","%edi","cc")
-g01_getcmdlin_fopen_m_0_4(int i, int j)
-g01_getcmdlin_fopen_o_0_4(int i)
-g01_getcmdlin_fopen_o_3_5(int i)
-g01_getcmdlin_flag_s(int i)
-g01_getcmdlin_flag_o(i)				g01_getcmdlin_flag_s(i)
-g01_getcmdlin_int_s(i)				g01_getcmdlin_flag_s(i)
-g01_getcmdlin_int_o(int i, int d)
-g01_getcmdlin_str_s0(i, n, p)	__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x86, 0x61, 0x36, 0x02"::"c"(i),"a"(n),"d"(p):"%esi","%edi","cc","memory")
-g01_getcmdlin_str_s0_0(n, p)	__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x86, 0x03, 0x60, 0x20"::"a"(n),"d"(p):"%esi","%edi","cc","memory")
-g01_getcmdlin_str_o0(int i, int n, void *p)
-int g01_getcmdlin_str_m0_1(int j, int n, void *p)
-g01_getcmdlin_argc(int i)
-g01_getcmdlin_put0_s(i)		__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x86,0xbc,0x60"::"a"(i):"%esi","%edi","cc")
-g01_getcmdlin_put1_s(i)		__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x86,0xbd,0x60"::"a"(i):"%esi","%edi","cc")
-g01_getcmdlin_put0_m_exit1(i, j)	__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x38,0x6b,0xc6,0x01,0x43,0x10"::"a"(i),"c"(j))
-g01_getcmdlin_put1_m_exit1(i, j)	__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x38,0x6b,0xd6,0x01,0x43,0x10"::"a"(i),"c"(j))
-g01_cmdlin3s(int l) {}
-g01_cmdlin3m(int l, int i) {}
-g01_cmdlin4s(int l) {}
-g01_cmdlin4m(int l, int i) {}
-g01_cmdlin5s(int l) {}
-g01_cmdlin5m(int l, int i) {}
-g01_cmdlin6s1(int l, int n, void *p) {}
-g01_cmdlin6m1(int l, int i, int n, void *p) {}
-jg01_getcmdline0	jg01_getcmdlin1
-jg01_getcmdline1	jg01_getcmdlin0
-jg01_getcmdlin0(int n, void *p)
-jg01_getcmdlin1(n, p)		__asm__ __volatile__("call _g01_execcmd0\n\t.byte 0x7b,0x99,0x80,0x10,0x36,0x02"::"a"(n),"d"(p):"%esi","%edi","cc")

**引数受け取り関数の整理(予測ね。実験しながら・・・) [#y256f834]
引数には、定義した順に0から番号が付いているらしい。

-int g01_getcmdlin_argc(int 引数番号)
--指定した番号の引数があるかないか。あれが1、なければ0を返す
たとえばこういう設定をしたとする。
 unsigned char cmdusage[] = {
   0x86,  /* これは決まり文句なのでとりあえず変更しない */
   0x55,  /* 引数名省略可能モード */

   0x1c, 2, 'o','p','t', 0x0c, 9, 0x01, 'i', 'o', 'n', '-', 'f', 'i', 'l', 'e', ←引数番号0
   0x0c, 2, 'o','u','t', 0x0c, 9, 0x01, 'p', 'u', 't', '-', 'f', 'i', 'l', 'e',  ←引数番号1

   0x40 /* 最後のこれも決まり文句なので変更しない */
 };

 ↓Usage表示(コマンドラインの設定)はこうなる。
 usage>test.g01 [opt:option-file] out:output-file

このプログラム内で
 int i; i = g01_getcmdlin_argc(0);
こんなことしたとする。引数を付けて実行してみると・・・
 >hijk.exe test.g01 opt:hogehoge.txt out:ugougo.txt
  i=1                                                    ←0番目の引数が存在するぞ!

 >hijk.exe test.g01 out:ugougo.txt
  i=0                                                    ←0番目の引数は指定されてない(空)だぞ!

・・・・・こういうことでいいのかな・・・・・

たとえばこの例だと、0番引数optは、「もし指定があればそのファイル名を使え。でもなければ、ディフォルトのosalink1.optを使用してくれ」という動作をさせたい。とういう場合は・・・
 int i;
 i = g01_getcmdlin_argc(0);
 if( i == 0 ) {
      g01_fopen(1,4,"osalink1.opt");
 }else {
      g01_fopen(1,4,getcmdlinexxxxxxx);
 }

こういう処理をしてあげればいい・・・のかな・・・(これ合ってるかな)



***ファイル名取得&オープン系 [#e8caaf50]
まいったなこんなにあるよ・・・どれがどれだがよくわからん・・・

-g01_getcmdlin_fopen_s(i)
-g01_getcmdlin_fopen_o(i)
-g01_getcmdlin_fopen_m(i, j)
-g01_getcmdlin_fopen_s_0_4(i)
-g01_getcmdlin_fopen_s_3_5(i)
-g01_getcmdlin_fopen_m_0_4(int i, int j)
-g01_getcmdlin_fopen_o_0_4(int i)
-g01_getcmdlin_fopen_o_3_5(int i)

各関数のfopenの後ろの文字の意味。
-o
--オプショナル型ということらしい。省略可能なものを扱うものらしい。
-s
--シングル型。通常型らしい。つまり省略可能ではないものの場合に使う・・・のかな?

*getcmdlin分類 [#e846e38b]
ダメだ・・・ちょっと分類を組み立てなおし!

-g01_getcmdlinは引数をプログラム内に受け取る関数郡。

**g01_getcmdlin_int系 [#b5c59937]
数字タイプの引数を受け取るもの。(intなので多分int型変数の制限を受けると思う。0~4294967295 or -2147483648~2147483647 とかの。)

***g01_getcmdlin_int_s系 [#v6ad5653]
省略不可(普通?シングル型というらしい)の引数を取得する。省略不可なのだから、指定がなかったりすればエラーとなる(・・・はず・・・)

 int g;                           ←引数を受け取る変数
 int i; i = 0;                    ←引数番号を指定する。0なので、一番最初に定義された引数
 g = g01_getcmdlin_int_s(i);      ←問題なければgに引数の内容が入る


-g01_getcmdlin_int_s(i)

***g01_getcmdlin_int_o系 [#l0f77b1a]
省略可能(オプショナル型というらしい)の引数を取得する。省略可能なのだから、指定がなかったりしてもエラーにならない

省略された場合の規定値が必要になる。第二引数の int d がこれを担当する。

 int g;                               ←引数を受け取る変数
 int i; i = 0;                        ←引数番号を指定する。0なので、一番最初に定義された引数
 g = g01_getcmdlin_int_o(i,100);      ←問題なければgに引数の内容が入る。
                                        もしこの引数が指定されてなかった場合は、100が指定された
                                       (規定値)とみなしてgに100が返される。




-g01_getcmdlin_int_o(int i, int d)

**g01_getcmdlin_str系 [#t4f1bd5b]
文字列型のデータを受け取る。

***g01_getcmdlin_str_s0系 [#u8ec31e9]
シングル型。省略不可の引数の場合に使う。(s0となっているのは「文字列として受け取り、末尾に0をつけるという働きのためだと思われる。~
COLOR(red){戻り値を持たないことに注意!}

 int i; i = 0;                             ←取得する引数番号
 int n; n = 16;                            ←取得する文字列の最大長(この場合は16バイト分)
 char s[16];                               ←取得した引数(文字列)を格納する配列orポインタ

 g01_getcmdlin_str_s0(i, n, s)             ←戻り値なし。引数がs[]に格納され、末尾に0が付く



-g01_getcmdlin_str_s0(i, n, p)





-g01_getcmdlin_str_s0_0(n, p)
-g01_getcmdlin_str_o0(int i, int n, void *p)
-g01_getcmdlin_str_m0_1(int j, int n, void *p)

**g01_getcmdlin_fopen系 [#t3509916]
ファイルパスタイプのデータを受け取る。(ファイルパスを受け取って開かないわけはない!ということで、fopenと一体型になっているのだろう。きっと)

***g01_getcmdlin_fopen_s系 [#s43bdb52]
省略不可に設定されたファイルパスを取得し、オープンする???
-g01_getcmdlin_fopen_s(i)




COLOR(red){・・・この流れで行けばoは省略可能の場合だと思うのだが、じゃ、''規定値''はそうするのこれ???}
-g01_getcmdlin_fopen_o(i)





-g01_getcmdlin_fopen_m(i, j)
-g01_getcmdlin_fopen_s_0_4(i)
-g01_getcmdlin_fopen_s_3_5(i)
-g01_getcmdlin_fopen_m_0_4(int i, int j)
-g01_getcmdlin_fopen_o_0_4(int i)
-g01_getcmdlin_fopen_o_3_5(int i)

**g01_getcmdlin_argc [#t240815c]
指定した引数番号の引数が指定されているかどうかを判定する。

 int g;                            ←引数の状態を受け取る変数
 int i; i = 0;                     ←何番の引数について調べるか?
 g = g01_getcmdlin_argc(i);        ←引数番号0の引数が指定されているかどうかの答えがgに入る。
                                       指定されていれば1、なければ0が返される。


-g01_getcmdlin_argc(int i)


**g01_getcmdlin_flag系 [#g99d3588]

g01_getcmdlin_flag_o(0)

-g01_getcmdlin_flag_s(int i)
-g01_getcmdlin_flag_o(i)
-g01_getcmdlin_flag_s(i)
-g01_getcmdlin_flag_s(i)




**未分類 [#pf4705d9]
-g01_getcmdlin_exit1()
-g01_getcmdlin_put0_s(i)
-g01_getcmdlin_put1_s(i)
-g01_getcmdlin_put0_m_exit1(i, j)
-g01_getcmdlin_put1_m_exit1(i, j)
-g01_cmdlin3s(int l) {}
-g01_cmdlin3m(int l, int i) {}
-g01_cmdlin4s(int l) {}
-g01_cmdlin4m(int l, int i) {}
-g01_cmdlin5s(int l) {}
-g01_cmdlin5m(int l, int i) {}
-g01_cmdlin6s1(int l, int n, void *p) {}
-g01_cmdlin6m1(int l, int i, int n, void *p) {}
-jg01_getcmdline0
-jg01_getcmdlin1
-jg01_getcmdline1
-jg01_getcmdlin0
-jg01_getcmdlin0(int n, void *p)
-jg01_getcmdlin1(n, p)

*COLOR(red){オイラ的な備考} [#o91a8f8f]

このUsage表示(コマンドライン定義)では、省略形を使う場合はかならずソースにベタ書きをのこしておくといいと思う。

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