TITLE:x * JFB編 [#b5b60251] -(by [[K]], 2010.07.16) *** (0) 背景 [#v5a2b988] -Javaは初心者向き言語ではない。JavaはC言語の発展版だが(もしかしたらC++の発展版?)、初心者への分かりにくさは改善していない。BASICのような分かりやすさと言語の改良は共存不能なのか・・・いや、そんなことはない。 -HSPや「なでしこ」はずっと初心者にやさしいと思う。何より、最初の意味不明な import とかの呪文が不要だ。決まり文句が必要な言語は基本的に初心者向きではないと僕は思う。確かに言語仕様としての一貫性とかが必要なのはわかるが、しかしそれならそれはそういうモードがあればいいだけで、最初からそういうことを強制するのはセンスが悪い。 -ということで、いきなりrun()の中身から書き始められるJavaを作ってみた。 Java For Beginners の略でJFB。 -そして使ってみて思ったのだが、これはちょっとしたプログラムを作るには初心者ではない僕にも結構便利だ。30分でコンバータがかけたので、ここで紹介しておくことにする。 ---- -ええと、何を言っているのか良く分からない人がいると思うのでまとめると、 grp.drawString("こんにちは", 60, 110); repaint(); -という2行プログラムを書くと、これが自動で import java.applet.*; import java.awt.*; import java.awt.event.*; import java.util.*; public class プログラム名 extends blike { public void run() { grp.drawString("こんにちは", 60, 110); repaint(); }} -に変換されるというそれだけのことだ。 -なお、JFBソースは最初の行に //#JFB_END と書いておけば以降では余計な加工は一切しなくなる。ということで、普通のJavaにもなる。 -現在は安易に変換しているだけなので、エラーの行番号が1ずれるという悲しいことになってはいる(苦笑)。 --最初の行に改行を入れないことで、エラーの行番号はずれなくなった。 *** 目次 [#y8374bd8] -(1) 開発環境の整備 → [[blike/JFB/p0001]] -(2) 「こんにちは」と表示 → [[blike/JFB/p0002]] -(3) Javaの基本 → [[blike/JFB/p0003]] -(4) 文字を書く → [[blike/JFB/p0004]] -(5) 色 → [[blike/JFB/p0005]] -(6) 図形を描く → [[blike/JFB/p0006]] -(7) お絵かき遊び → [[blike/JFB/p0007]] -(8) 少し待つ → -(9) アニメーション -(10) キー入力 -(11) 乱数 -(12) バウンドするボール -(13) もぐらたたき -(14) ハンバーガーキャッチゲーム
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