[[hikarupsp/pcctolテスト]] *では、準備です。 [#b6646257] **準備のために準備するもの(笑) [#j6695515] ***Windows搭載のコンピューター(FDDがないもの) [#e55fa716] FDDがあるなら、こんなにめんどくさいことはしないで済みます。 ***pcctol [#uc7698ed] これが主役のソフトです。 Kさんが制作したものですが、まだ危険性が残っているため、ノーサポートとなっています。 ということで、勇気のある人だけ先に進んでください。 http://hrb.osask.jp/wiki/?impressions このページの、2011-01-11 (火) 12:30:08周辺のコメントをよーく読んでから、ダウンロードして下さい。 ***Virtual Floppy Drive [#ibc08097] FDDをエミュレーションしてくれます。 次のサイトからダウンロードできます。 http://sourceforge.net/projects/vfd/ ***mkisofs.exe [#p52e1fa1] 上のVirtual Floppy Driveで作ったディスクイメージを、isoイメージに変換するものです。 ダウンロードしてデスクトップにでも解凍しておいてください。 次のサイトからダウンロードできます。ftp://ftp.berlios.de/pub/cdrecord/alpha/win32/ まだダウンロードしなくていいです。後で説明します。 *準備開始 [#ee9ccd64] #ref(000.PNG) 一番下の、「ブロックを解除」というボタンを押します。 これをしないと、実行するたびに「発行元が確認できない」と警告を出してくるので、切っておきます。そのままでも問題はありませんが。 #ref(001.PNG) さらに、下のチェックボックス「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れてください。 入れないと、ドライバのインストールがうまくいきません。 ---- それでは、Virtual Floppy Driveを起動してください。 #ref(002.PNG) これがVirtual Floppy Driveの初期画面です。 一番下に書いてある通り、まだドライバがインストールされていません。 なので、「インストール」ボタンを押し、次いで「開始」ボタンを押してください。 #ref(003.PNG) きちんと開始されました。 次に、上のほうの「ドライブ0」のタブを選んでください。 #ref(004.PNG) そして、「変更...」ボタンを押してください。 #ref(005.PNG) すると、上のような小さなウィンドウが出てきます。 これは、ドライブ文字(ドライブレター)を設定するものです。 とりあえず、A:にしていますが、ほかのでも問題はないでしょう。 ドライブ文字を設定したら、「OK」ボタンを押してください。 #ref(006.PNG) きちんと割り当てられました。 しかし、今は記録用のイメージファイル(フロッピーの代わり)が設定されてないので、フロッピーが挿入されていない状態となっています。 「開く/新規」ボタンを押してください。 #ref(007.PNG) また小さめのウィンドウが出てきました。 では、イメージファイルを設定しましょう。 「参照...」ボタンをクリックしてください。 #ref(008.PNG) おなじみの「開く」ウィンドウが出てきました。 適当なフォルダーに移動して、ファイル名のところに、拡張子が.imgになるように入力しましょう。 そうすれば、仮想フロッピーイメージファイルが作成されます。 今回は、すでに作っておいたものを指定していますが、ファイルが存在しない場合は新規作成されるので問題ありません。 「開く」ボタンをクリックしてください。 #ref(009.PNG) 内容を確認して、「開く」ボタンをクリックしてください。 #ref(010.PNG) フロッピーイメージがオープンされました。 これで、フロッピーが挿入された状態になっています。 それでは、DOSを入手しましょう。 #ref(011.PNG) エクスプローラーからコンピューターを選択し、「フロッピーディスクドライブ」を右クリックして、「フォーマット...」を選んでください。 #ref(012.PNG) 重要なポイントは、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れることです。 それでは、「開始」ボタンを押しましょう。 #ref(013.PNG) 警告ですが気にしません。 「OK」ボタンをクリックしてください。 #ref(014.PNG) 速攻で終了します。 「OK」ボタンを押してください。 #ref(015.PNG) それでは、今フォーマットしたドライブを開けて、さらに隣にpcctolが入ったフォルダを開いてください。 そして、pcctol0h\pcat\pcctol.comを、右のフロッピーの中にコピーしてください。 これでとりあえず、MS-DOS+pcctolのフロッピーイメージが出来上がりました。 しかし、みなさんのコンピューターには多分フロッピードライブがないので、これだけではだめです。 CDに焼けるよう、ISOイメージを作る作業を行います。 #ref(016.PNG) …とその前に、入れたフロッピーは抜かねばなりません。 刺さったままじゃだめなんです。 フロッピーのドライブを開いているエクスプローラーなどを閉じてから、Virtual Floppy Driveのウィンドウを開き、「保存...」ボタンをクリックすると、上のような小さめのウィンドウが出てきます。 「既存のファイルを上書きする。」にチェックを入れてから、「保存」ボタンを押してください。 #ref(017.PNG) イメージが保存されました。 それでは、イジェクトボタンの代わりに「閉じる」ボタンを押してください。 #ref(018.PNG) きちんとクローズされたようです。 それでは、上のほうの「ドライバ」タブを選んでください。 #ref(019.PNG) とりあえず、ドライバを停止させておきましょう。 「停止」ボタンをクリックしてください。 アンインストールも簡単にできます。 でも、まだ後で使うので残しておいてもいいです。 でも一応、アンインストールしてみました。 #ref(020.PNG) はい。きちんと停止されました。 アンインストールも、やろうと思えば簡単にできます。 次は、今作ったフロッピーディスクイメージを、ISOイメージに変換していきます。 はじめに書いておいた、mkisofs.exeのダウンロードリンクを開いてください。 #ref(021.PNG) 開けましたか? 何やらたくさんファイルがありますが、その中で 「cdrtools-1.11a12-win32-bin.zip」 と書かれているものを、ダウンロードしてください。 #ref(022.PNG) ディスクイメージや、Virtual Floppy Driveと同じ場所にダウンロードしておくといいでしょう。 #ref(023.PNG) 解凍したら、そのフォルダを開いて、なにもないところで右クリックしてください。 そして、「新規作成」から、「ショートカット」を選んでください。 すると、上のようなウィンドウが出てきます。 そこに、 cmd.exe と入力してください。 要するに、コマンドプロンプトへのショートカットを作ります。 「次へ」をクリックしてください。 #ref(024.PNG) 名前は適当に設定しておいてください。 「完了」をクリックしてください。 #ref(025.PNG) それでは、作成したショートカットを右クリックして、プロパティを開いてください。 そして、「作業フォルダ」の項目を空にしておいてください。 「OK」ボタンをクリックします。 #ref(026.PNG) 今作業中のフォルダに、先ほど作ったフロッピーディスクイメージファイルをコピーします。 #ref(027.PNG) それでは、コマンドプロンプト(cmd.exe)を開きます。 そして、このように入力してください。 mkisofs.exe -v -iso-level 1 -b [イメージファイル名] -o [ISOイメージの名前] . そして「make run」…ではなく、Enterキーを押してください。 #ref(028.PNG) 上のような感じの画面になれば、成功です。 #ref(029.PNG) 同じフォルダ内に、指定した名前のisoイメージができています。 後は煮るなり焼くなり、好きにしてください。(煮ちゃダメです。) ---- #ref(030.PNG) 動作確認です。 Microsoft Virtual PC 2007を利用しています。 ISOイメージをキャプチャしました。 #ref(031.PNG) DOSが起動しました。大丈夫そうです。 長い道のりでした。
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