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blike​/intro​/p0004 のバックアップ差分(No.2) :: OSASK計画

osaskwiki:blike/intro/p0004 のバックアップ差分(No.2)

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1: 2011-02-14 (月) 10:58:02 k-tan[6] ソース[7] 2: 2011-02-14 (月) 12:01:35 k-tan[6] ソース[8]
Line 1: Line 1:
-* if [#i3a5015c]+* (3) if [#i3a5015c] 
 +-(by [[K]], 2011.02.14) 
 +*** (1) if命令の基本形 [#fe895776] 
 +-これから出てくるif命令というのは、次の形で使います。 
 + if (条件式) { 命令 } 
 +-条件式というのは、 a == 1 とか b != c とか d > e * 3 とかそういうものです。ここで == は等しいという意味で、 != は等しくないという意味です。 
 +--ここが見えにくいので違うフォントで書きますね。 
 + 条件式というのは、 a == 1 とか b != c とか d > e * 3 とかそういうものです。ここで == は等しいという意味で、 != は等しくないという意味です。 
 +--普通の(1個の) = は変数に値を代入するために使っているので、比較のときは使えないのです。 
 +-以上とか以下という書き方もできます。 <= とか >= です。これは =< とか => と書いてはいけません。必ず大小記号を先にしてください。 
 +-そして条件式がもし成立していたら、 { } ではさまれた中身の命令を実行します。成立していないときは、実行しません。 
 +-こんな説明を見てもよく分からないと思うので、まずは実例です。 
 +*** (2) rei0008.c [#fa9d958d] 
 + int a; 
 + printf("anataha... 1.boy 2.girl ? "); 
 + scanf("%d", &a); 
 + if (a == 1) { printf("kakkoii!"); } 
 + if (a == 2) { printf("kawaii!"); } 
 +-このプログラムでは、最初にあなたが男の子か女の子かを聞かれます。それで数字を入力すると、「かっこいい!」とか「かわいい!」といってくれるわけです。1でも2でもない数字を入れたら何も言いません。 
 +*** (3) rei0009.c [#fa9d958d] 
 + int a; 
 + printf("[yuketsu dekiru?]"); 
 + printf("blood type : 1.O 2.A 3.B 4.AB ? "); 
 + scanf("%d", &a); 
 + if (a == 1) { printf("OK : O"); } 
 + if (a == 2) { printf("OK : O, A"); } 
 + if (a == 3) { printf("OK : O, B"); } 
 + if (a == 4) { printf("OK : O, A, B, AB"); } 
 +-これは緊急時に輸血できる血液型を教えてくれるプログラムです。最初にタイトルが出ます。そしてあなたの血液型を聞かれます。たとえばA型の場合、O型とA型の血液が輸血可能だと教えてくれます。 
 +--まあそれでも基本的には同じ血液型の血液を使うのが普通ですが。 
 +*** (4) rei0010.c [#c7209481] 
 + int a; 
 + printf("nansai? "); 
 + scanf("%d", &a); 
 + if (a == 0) { printf("akachan"); } 
 + if (1 <= a && a <= 5) { printf("yoji"); } 
 + if (6 <= a && a <= 19) { printf("kodomo"); } 
 + if (20 <= a && a <= 64) { printf("otona"); } 
 + if (a >= 65) { printf("koreisya"); } 
 +-これは年齢を入れると、赤ちゃん・幼児・子供・大人・高齢者のどれにあたるのかを教えてくれるプログラムです。ここで、 && というのが新出ですよね。これは条件式の中でたまに出てくる記号で、「かつ」という意味です。つまり両方の条件が成立しているかどうかを調べます。どちらか一方しか成立していない場合は、 { } の中を実行しません。 
 +-(以下書き途中)
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