2: 2011-03-08 (火) 13:34:11 k-tan |
3: 2011-03-08 (火) 22:12:05 名無しさん[C1tKa0P8FJM] |
| --r, g, b はそれぞれ0~255が有効。これらを0x000000~0xffffffの整数に変換する。 | | --r, g, b はそれぞれ0~255が有効。これらを0x000000~0xffffffの整数に変換する。 |
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- | -[01f以降] drawStr() | + | -[01f以降] drawStr(int x0, int y0, int rx, int ry, const char *s, ...) |
| + | --文字列を描画する。printfとの違いは、描き始めの位置をピクセル単位で制御できることと、重ねあわせができることと、拡大ができることである。 |
| + | --rxやryは倍率で、整数倍のみ指定できる。 |
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- | -[01f以降] setMode() | + | -[01f以降] setMode(int flags) |
| + | --flagsは以下のものが指定できる。 |
| + | #define BL_PSET 0x00000004 |
| + | #define BL_PAND 0x00000005 |
| + | #define BL_POR 0x00000006 |
| + | #define BL_PXOR 0x00000007 |
| + | #define BL_DBGFLSH 0x00000040 |
| + | #define BL_RLSFLSH 0x00000060 |
| + | #define BL_DEBUG BL_DBGFLSH |
| + | #define BL_RELEASE BL_RLSFLSH |
| + | --PSET, PAND, POR, PXOR はどれか一つを指定することができる。デフォルトでは PSET になっている。指定しなければ変更されない。 |
| + | ---これらは setPix(), drawLine(), drawRect(), fillRect(), fillOval(), drawStr() に影響する。 |
| + | --DBGFLSH, RLSFLSH もどれか一つを指定することができる。デフォルトでは DBGFLSH になっている。指定しなければ変更されない。 |
| + | ---これはフラッシュ忘れを分かりやすくする。リリースモードにするとフラッシュ忘れが分かりにくくなる代わりに(忘れていても結構それなりに画面に反映されてしまうことがある)、メモリが節約され、速度も向上する。 |
| + | ---リリースモードにしたいときは、一番最初に setMode(BL_RELEASE); と書くのが良いだろう。 |
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| -[01f以降] openVWin(int n, int sx, int sy) | | -[01f以降] openVWin(int n, int sx, int sy) |
| --描画関数がどの画面に対して描画を行うかを指定する。 openVWin() しないまま slctWin() して描画することもできて、その場合は表画面と同一サイズで blike が openVWin() する。 | | --描画関数がどの画面に対して描画を行うかを指定する。 openVWin() しないまま slctWin() して描画することもできて、その場合は表画面と同一サイズで blike が openVWin() する。 |
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- | -[01f以降] copyRct0() | + | -[01f以降] copyRct0(int sx, int sy, int n0, int x0, int y0, int n1, int x1, int y1) |
| + | --ウィンドウのある領域の画像を、別のウィンドウの同じ大きさの領域にコピーする。sxとsyは領域のサイズで、n0やn1はウィンドウ番号。 n0, x0, y0 の内容が、 n1, x1, y1 へコピーされる。 |
| + | --n0とn1が同じウィンドウを指していてもよく、その場合は同一画面内でのコピーになる。ただし領域が重なっていてはいけない。 |
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- | -[01f以降] copyRct1() | + | -[01f以降] copyRct1(int sx, int sy, int n0, int x0, int y0, int n1, int x1, int y1, int ic) |
| + | --ウィンドウのある領域の画像を、別のウィンドウの同じ大きさの領域にコピーする。その際、 ic で指定した色が透明色として扱われる。 |
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| + | *** そのほかの関数群 [#g0dd6fe4] |
| + | -[01f以降] int rnd(int n) |
| + | --0からn-1の範囲の乱数を返す。 |
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| + | -[01f以降] srand(int s) |
| + | --乱数のパターンを指定する。 |
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| + | * ドライバ関数群 [#r913b417] |
| + | -[01f以降] 各OSのmain関数 |
| + | --この関数は、ドライバに必要な初期化を行って、さらに bl_init(); で blike の内部を初期化したのち、 blMain(); を呼び出す。 |
| + | --もし blMain(); から帰ってきた場合は、アプリの終了が期待されているので、速やかにドライバの終了処理や bl_exit(); で blike の内部の終了処理を完了させたのち、アプリそのものをそのOSのやり方で終了する。現状では終了コードは渡されないので、常に正常終了でかまわない。 |
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| + | -[01f以降] void *bld_malloc(unsigned int bytes) |
| + | --この関数は、そのOSにおけるメモリ確保を期待している。確保に失敗した場合は NULL (0) を返してほしい。 |
| + | |
| + | -[01f以降] void bld_free(void *p, unsigned int bytes) |
| + | --この関数は、そのOSにおけるメモリ開放を期待している。bytesは確保時と同じ値を渡すので、必要であれば利用してよい。 |
| + | |
| + | -[01f以降] void bld_openWin(int sx, int sy) |
| + | --この関数は、そのOSにおけるウィンドウオープンを期待している。sxは160以上、syは1以上を blike 側で保障する。 |
| + | --ウィンドウに表示してほしいグラフィックのイメージバッファは、 bl_work.win[BL_SYSWIN].buf で参照できる(これは int * 型)。したがって、 int の配列で不都合がないのなら、ドライバ側でウィンドウのイメージを確保する必要はないだろう。 |
| + | --sxやsyについても、 bl_work.win[BL_SYSWIN].xsiz, bl_work.win[BL_SYSWIN].ysiz を参照すればいつでも得られるので、ドライバ側で保存する必要はないだろう。 |
| + | |
| + | -[01f以降] void bld_flshWin(int sx, int sy, int x0, int y0) |
| + | --この関数は、イメージバッファ内の指定された範囲のフラッシュを期待している。sxやsyが0以下になるとか、画面外のピクセルが含まれてしまうなど、そういうやっかいなパラメータを渡すことはないので、その辺はドライバ関数が心配する必要はない。 |
| + | --setMode(BL_DBGFLSH); では、不正なカラーコード(0x000000未満とか0xffffffより大きいとか)を渡さないようになっている。リリースモードの場合は、チェックを省略しているので、もしかしたら渡してしまうかもしれないが、しかしとりあえず常に不正なカラーコードが来ることはないと仮定していいと思われる。 |
| + | ---デバッグが完了しないうちにリリースモードを指定するほうがおかしいので。 |