[OSASK 1066] NASM利用計画(Re:オフ会議事録).

[Hidemi KAWAI <kawai !Atmark! imasy.or.jp>]

  こんにちは、川合です。


Tetsuya ITO さんは 2000/08/13 22:57:47 の「[OSASK 1065] オフ会議
事録」で書きました：

>１、OSASK用アプリ(川合さん)

  この件についての詳しい説明は、もうしばらくお待ちください。なお
、アプリそのものは、既にダウンロードできるようにしてあります（be
taリリースと同じURL）。「aball0」です。

>５、開発言語について
>    今回のオフ会のメインの話題でした。
>    現在のASKAでは、386asmが無いとコンパイル出来ないので、Freeの
>    アセンブラで開発が出来ないかと言うことです。

  この件に関する話題が、このメールの本題です。

  現在、NASMのドキュメントを読み、あれこれと検討しているところで
す。MASMや386|ASMとは文法が異なっているようです。ただ、メリット
もあって、このアセンブラを使えば、EXE2BINは必要ありません。

  今のところ、ASKA自身に手を加えてNASM向けの出力をさせるようにす
るか、それとも今のASKAには手を加えずにソースコンバーターを書くか
のどちらかになると思います（今はどちらかというと、コンバーターの
方を検討しています）。

  こういうことは、本当はODP氏に確認を取ってからやるべきなのかも
しれませんが、勝手に始めています。ごめんなさい。＞ODP氏

  本日の夜には、見通しが発表できるでしょう。

>    後は、ASKAだけでなく、Cの環境も欲しいと言う意見が多々ありました。

  この意見が、他のどんなことよりも強く望まれていたような気がしま
す。

>６、文字コードについて
>    OSASKで使う文字コードでUNIコードが使えないか、という話がありました。
>    技術的なことは良く判らなかったので、どなたか捕捉お願いします。

  技術的、というほどのこともないですけど、結局のところ、UNIコー
ドがOSASKの標準的なコード体系になりそうです。もちろん、（仕様上
では）他のコード系もアプリからは自然に使えるようになっているので
、心配はないでしょう。


  それでは。

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    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
川合堂社長 / OSASK計画総指揮 / カーネル開発班
E-mail:kawai !Atmark! imasy.or.jp
Homepage http://www.imasy.or.jp/~kawai/