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[OSASK 3594] teditc1b.



  こんにちは、川合です。

  teditc1aで、BackSpaceの挙動にバグがあったので直しました。この
バグは、以下のような操作で確認できます。

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1234567890
abcdefg

と入力されているとする。ここで、カーソルを[b]の位置に移動させ、
BackSpaceを2度入力すると、正しくない動作をしていることが分かる(
これはteditc1bでは正しい動作になる)。

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  それで、直したバージョンがteditc1bです。一般公開されており、ア
プリケーションダウンロードのページからダウンロードできます。

  さて、Pete0とteditc1bの組み合わせですと、[OSASK 3545]で報告し
ていただいたバグが発生しないようです。これは何かの拍子に直ったみ
たいです。よく分からないのですが、まあ、直ったのでよしとしましょ
う。

  ちなみに、DELで変更内容を反映させるとか、Ctrl+MでRead Onlyへ移
行するという操作がなくても、ちゃんとmmlplayはできます。

  mmlplay中は、teditc01からファイルサイズの変更を伴うような編集
ができません。mmlplayを閉じて編集してください。また、ファイルサ
イズの変更さえなければ、変更はリアルタイムでmmlplayに反映されま
す。演奏中にテンポをいじると、曲がリピートされるときなどに反映さ
れます。

  なお、teditc01でウィンドウ下部のバイト数表示が灰色のときは変更
がファイルに反映されていないのでそのつもりでいてください。カーソ
ルを上下に動かせば、すぐに反映されます。

  teditc1bといえども、多分多少のバグはあるでしょう。ですから、ま
あ時々はpokonでDELを押して実メディアへライトバックして下さい。た
くさん書いて、不意にteditcが死んでしまったら、せっかく作った内容
がなくなってしまいますから。

  実は一度だけteditcを使っている最中におかしくなったのですが、そ
のときの操作を覚えていなかったために、再現実験ができないでいます
。そのteditcのバージョンが1aなのか1bなのかもはっきりしないのです
が・・・。

  ・・・ということで、Pete1を作る必要がなくなってしまったので、P
ete0は一般公開候補版です。おかしいところがないか、よく調べてくだ
さい。僕はまたNASKを書くことにします。

  それでは。

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    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
川合堂社長 / OSASK計画総指揮 / カーネル開発班
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/