こんにちは、川合です。 I.Tak. さんは 2002/09/02 13:49:46 の「[OSASK 4940] DOSフォーマッ トでOSASK/TOWNS直接起動」で書きました: > 週末を利用してすてきなものができました。小柳さんのtboot0を >改造して、OSASK/TOWNSもDOSフォーマットのディスクから直接起動 >できるようになったのです! 読み込み開始から四秒で起動しました >し、osaskコマンドを実行する必要もありません。空き20bitメモリ >も600KBを超えました。v(^_^) とりあえず、MLだけで公開です。 いやまったくこれはすばらしい。やりましたね。 ライセンスについてですが、GPLは別に問題ないでしょう。つまり、 分かりやすい場所にソースが公開されていれば、それをバンドルするこ とは可能ですので。OSASK/TOWNSにも「ブートセクタにはGPLが適用され ている」と明記するのを忘れなければ、問題はないと思います。 起動時間4秒ということでしたが、AT互換機のようにl2d4で圧縮すれ ば3秒くらいにはできるでしょう。まあそれは気が向いたら誰かがやる ってことで。 ver.2.9からTOWNS版もこれを使ったディスクイメージ版を用意したい と思っています。・・・もしご迷惑でなければ、I.Tak.さんのページで ver.2.8からやってもいいですよ。僕のダウンロードページからリンク しますから。 > 付属のドキュメントにも書きましたが、起動時にOSの存在を >確かめる方法はどれがいいかなど、ご意見をお願いします。ちなみに >T-OSではIO.SYSの中に'FBIOS'という文字列があることを確認して >いるようです。 僕の意見としては、そういうチェックは面倒なのでやめてメッセージ の表示もやめて、l2d4の展開ルーチンを・・・(笑)。AT版のソースを 適当にくっつければいいと思います。あとは圧縮イメージを作るプログ ラムを書くだけです(圧縮率が少し悪くてもよければ展開ルーチン側を l2d3にすることもできます。そんでもってl2d3圧縮ならbim2bin2だけで できます・・・まあ便利さを求めるならリロケーションとl2d4を一発で やってくれるプログラムを書けばいいんですが・・・それともTOWNS版O SASKでも直接起動ディスク生成を使えるようにするとか)。 おお、なんたること。l2d4の展開ルーチンを含むブートセクタのソー スが未公開じゃないですか。公開したつもりになっていました。今、公 開しました。「開発者向けページ」のbs3_v03をどうぞ。 とにかく最新のOSASKが直接起動できるようになったのはいいことで す。ありがとうございました。 それでは。 -- 川合 秀実(KAWAI Hidemi) OSASK計画代表 / システム設計開発担当 E-mail:kawai !Atmark! imasy.org Homepage http://www.imasy.org/~kawai/