こんにちは、川合です。
最近はコンソールAPIの整備のためにいろいろ案を練っているのです
が、ついさっき、今までの仮決定の仕様の範囲でコンソール版のhello
を作ってみました。
やっていることは単純で、標準出力をリサイズして13バイトにして、
それをマッピングして、書き込んで、そして終了というものです。・・
・案の定というか、やはりこれはある程度の手間がかかり、ASKAで書い
ても146バイトまでしか小さくできないようです。
そうなると、ぐいぐい00の範囲でのhelloの最小は、ウィンドウへ出
力するタイプのhellok0.bin(132バイト)ということになりそうです。
fwrite()のようなマッピングによらないAPIを追加すればこの限界を打
ち破ることはできそうですが、しかしそんなAPIは本当にhelloくらいで
しか使わないような気がして、まるで対決のための機能のようなので、
つけないことにしようと思っています(APIでサポートしなくてもライ
ブラリでサポートするのは簡単ですので、fwrite()が使えないのではと
いう心配はいりません)。
ということで、サイズの魔術師であるI.Tak.さんには、あまり面白味
のないAPI仕様かもしれません。ごめんなさい。
今月末には、このコンソール版helloをリリースしたいと思っていま
す。
それでは。
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川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/