こんばんは、川合です。 FORM-Akkie さんは 2003/09/24 00:10:27 の「[OSASK 6481] FORM: 要 望になってしまいますが.」で書きました: >お名前: ベイサイド > >printfはやっぱりあると便利ですよね。 >%d,%s,%cだけでよいのであると嬉しいなぁ。 >いろいろ調べてみたのですが、可変長引数を >実装するのって大変なんだろうなぁ。 wabaの移植、お疲れさまです。 ええと、sprintf()なら、実は既にあります(GOを作るときに作りま した)。適当に体裁を揃えれば使えそうです(だから1日あれば、とOSA SK-Wikiに書いたわけですが)。%dも%sも%cも多分使えたと思います。 %fは使えません。sprintf()があるので、cputs()と組み合わせてprintf ()作ることもできるでしょう。 ただ、これがあったらあったで、乱用する人が出てきてしまうのが、 頭痛の種ではあります。sprintf()はそれなりに大きいですからねえ。 OSASKでは自然にアプリを小さくする方向へ仕向けるために、その手の ライブラリ関数の組み込みにあまり熱心ではなかったという経緯があり ます。 初心者は、printf()があるとどうしてもこれを使いたくなってしまい 、これに頼る傾向が出てくるでしょう。そうすると、setdec()のような ことをやる人が少なくなって、setdec()はなんだか知らないが高度なこ とだという誤った印象が広がって、結局みんなでかいアプリばかり作る というOSASKらしくない結論にいたる可能性があります。それだけが心 配です。 僕みたいな性格でさえ、たいてい最初はデバッグのときだけ使うつも りだったりするわけですが、気が付くといっぱい使っていて、面倒だか らこれでいいや、とかになりそうな気がします。どう思われますか? それでは。 -- 川合 秀実(KAWAI Hidemi) OSASK計画代表 / システム設計開発担当 E-mail:kawai !Atmark! imasy.org Homepage http://www.imasy.org/~kawai/