[OSASK 6608] Re: chelo 0.32, p0cref.html

  こんばんは、川合です。


I.Tak. さんは 2003/10/27 16:08:41 の「[OSASK 6606] chelo 0.32,
p0cref.html」で書きました:

> CHELOが三週間半ぶりにパワーアップしました。
> リサイズ失敗を報告してくれる (でも報告するだけ), トレースペン,
>任意コマの背景化, 矩形塗り潰し,背景の不可視化などできてます。
>描画機能のあたりが中途半端な気がしますが, 中間報告ということで。

  着々と進んでいるなあ・・・。進歩が一段落したら、OSASKへのバン
ドルをしようと思っています。

> あとやる気が起きたので, pioneer0ライブラリのリファレンスをHTML
>化してみました。
>http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~g240845/osask/p0cref.html
>リンクが充実するとかなり便利かも。txtへの変換には w3m を使って
>います。

  ちらっと見たので気が付いたことを。

  ・予備知識 / アプリ起動時のレジスタ
    → GSの初期値は保証されていません。これについては僕が間違っ
       た発言をしたことはないと思うのですが・・・。

  ・特別モード終了 / バグ
    僕の記憶が正しければ、NOPを入れてcmd004を呼ぶのは誤動作する
    はずです。というか、cmd004については、以下のルールに必ず従う
    ものとしましょう。
      1.利用するなら、かならずコマンドの先頭。
      2.特別モード終了(-1)以外では終了しない。

  ・ウィンドウ推奨最大サイズ取得 / 余談
    >このコマンドに「閉じる」ボタンの位置とかの取得が入る予感。
      雰囲気としてはそんな感じですが、少なくとも閉じるボタンの位
    置の取得などはありません。原則としては、アプリがウィンドウデ
    ザインに合わせるのではなく、ウィンドウデザインがアプリに合わ
    せるからです。
      つまり、アプリは「おいらはWin9X風ウィンドウじゃないと動か
    ないよ」みたいな属性がありうる訳です。OSASKとしては、pioneer
    0を複数用意することも可能なので、アプリによって使い分けると
    いうことは十分にありえます。
      今走っているアプリは全て、ユニバーサルタイプで、特定のウィ
    ンドウデザインに依存しないタイプです。

  ・OSASK自動拡張フォント読み込み
    >ところで普段韓国語フォントのファイルが無くても, 日本語フォ
    >ントが読み込まれるだけで成功したことになっているようですが,
    >失敗することってあるんでしょうか?
      なにをもって成功・失敗とするかはシェルの判断に任されていま
    す。今のところ、手近にロードできるものをロードしおわることが
    成功で、つまりフォントファイルが一つも見付からなければ、何も
    ロードしなくても成功ということになります。
      アプリを再起動することなく、フォントの入ったディスクを認識
    させてF5を押し、そしてそのアプリのウィンドウをちょっと動かす
    などして再描画させると、それだけで表示が直る、みたいな仕様だ
    ったと思います(今のシェルに限った話ですが)。


  それでは。

--
    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/

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