こんにちは、I.Tak.です。 VGAの32bppブロック転送タイリングつき (putbox) をかなり高速化 してみました。予想以上のデキに嬉しくなったのでスナップ上げ。 http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~g240845/osask/lzh/osa411at.lzh 従来私がやった改造は減色ルーチンをいじるだけで, 大した速度 向上はありませんでしたが, 今回は違います。なんとloadfac1で 負荷の違いが測れます。実際に測ってみました。 方法: loadfacの表示が更新されるたびに (つまり1秒ごとに) ウィン ドウのタイトルバーをクリックして再描画させる。 実際のputの負荷に加えて余計な負荷が色々入りますが, 計測値が 安定していますので傾向は掴めます。表のnewは上のスナップで, oldはjenny2aです。vesaもjenny2aで, 参考までに。 PICTURE0 + FUJI.JPG: new:7.3% old:28.5% vesa8:3.8% vesa16:4.2% PICTURE0 + TEST_MN.BMP: new:3.1% old:14.9% TEST043A: new:3.7% old:15.3% なんと4倍から5倍も高速化しました。本当に測れますよ〜。VGAしか 使えない人もこれならOSASKで遊べますね! これから16bppルーチンも同様に改造します。 ところで今回↑の方法で負荷を測ったところ, 「ウィンドウ移動の とき, 灰色のウィンドウは全て常に再描画されている」という問題(?) に気づきました。昔から無駄な再描画が多いと思ってはいましたが, これで具体的に症状を特定できたようなのでこれも調べてみます。 I.Tak. <g240845 !Atmark! mail.ecc.u-tokyo.ac.jp> http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~g240845/