GO計画(じーおーけいかく)、あるいはGO(OSASK向けにハックされたgcc)
・MinGWのソースはPOSIX環境版しかない。すなわち、MinGWはたとえば cygwin上でしかるべきオプションを付けてgccのソースをコンパイル することで生成する。・・・対して、GOはGOのソースをそのままwin 32上でコンパイルすれば得られる。makeのために他の環境を必要とし ない。win32内で完結している。
・MinGWよりもコンパクトである cpp0.exe MinGW 93.0KB -- 37.5KB go_0004w cc1.exe MinGW 2562.0KB -- 852.5KB go_0004w cc1plus.exe MinGW 3019.5KB -- 1026.0KB go_0004w librarian MinGW 676.0KB(338+338) -- 4.0KB go_0004w 機能的にはなんら不足はない(と思う) ([[ライブラリアン]] は機能的に不足していますが、とにかくライブラ リはちゃんと作れます) (MinGWから上記部分だけを交換しても問題なく動くでしょう)
・MinGWよりも他のOSに移植するための手間が少ない (入出力部分が一元化されているから) (参照する [[ライブラリ]] が少ないから)
・コンパイル時間表示やマルチバイト文字の拡張性などは削られている 部分もあります。(MinGWは当然ここを削ってない) (逆に言うと、ほとんどの人が使わない&全く使われていないこれら の機能を切った分だけ軽くなっているともいえます) (MinGWなどではマルチバイト拡張部分を使えばSJISも通るのかもし れませんが、誰もそういうパッチを作っていないみたいですね)