OSAKAを実機で動かしてみる
OSAKAをコンパイルしてqemuで実行できるような状態まで持っていきます。(こちら[2]をご参照ください)
qemuでちゃんと動作できている場合、コンパイラはOSAKAのカーネルだけじゃなく、それを含みかつ
IPLなどを配置したFDイメージが作られています。
つまり、このFDイメージをFDに書き込めば、FDから起動できる実機でOSAKAが動かせると。こういうわけです。
通常、FDイメージはOSAKAのソースディレクトリ内にあるqemuディレクトリ内に作られます。OSAIMGAT.BINというファイルがそうです。
このディスクイメージは業界標準?なもので変にひねっていないのでいろいろなツールで書き込むことができます。
hidetol内にimgtol.comというアプリが入っています。これを使えばFDに書き込めます。
\ imgtol w a osaimgat.bin
imgtolはなにもオプションをつけずに動かすとヘルプ的なメッセージが出ますので読んでみてください。
Vector等に行けばいくらでも見つかります。私はDiskExplorer[7]というのを使っています。このソフトはいろいろなイメージを読み込めます。OSAKAのFDイメージを読む場合は「Plain Image」として読み込んでください。なお、このツールにてイメージ内のファイルを消したり書いたりもできますが、システム領域への対応はできていないようなので、OSAKA.SYSファイルだけは触らないほうがいいでしょう。
工事中
工事中
(This host) = http://osask.net