1: 2004-12-23 (木) 14:31:35 |
2: 2004-12-23 (木) 15:35:27 |
| ---たとえばUSB-FDDからのブートを考えてみてください。今のOSASKはUSBが使えません。だからUSB-FDDでOSASKを起動すると(註:起動はします)、アプリが読めません。 | | ---たとえばUSB-FDDからのブートを考えてみてください。今のOSASKはUSBが使えません。だからUSB-FDDでOSASKを起動すると(註:起動はします)、アプリが読めません。 |
| ---このOSASKをOSASKFDIに入れ替えてやると、起動時間は少し延びますが、アプリも使えます(しかし書き戻しはできません)。 | | ---このOSASKをOSASKFDIに入れ替えてやると、起動時間は少し延びますが、アプリも使えます(しかし書き戻しはできません)。 |
- | ---CD-ROMブートについても同じです。今のOSASKはCD-ROMドライバを持っていないので、普通のおすすめパッケージをもとにISOファイルを作ってブートしても(註:やはり起動はします)、アプリが実行できません。ここでもOSASKFDIにしておくと、アプリが使えるようになります。 | + | ---CD-ROMブートについても同じです。今のOSASKはCD-ROMドライバを持っていないので、普通のおすすめパッケージをもとにISOファイルを作ってブートしても(註:やはり起動はします)、アプリが実行できません。これもOSASKFDIにしておくと、アプリが使えるようになります。 |
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| *** OSASKFDIの作り方 | | *** OSASKFDIの作り方 |
- | -OSASKのOSのみパッケージ(osat46rなど)のREADME0.TXTに詳しく書いてあるのですが、ここでは作業全体の見通しをよくするために | + | -OSASKのOSのみパッケージ(osat46rなど)のREADME0.TXTに詳しく書いてあるのですが、ここでは作業全体の見通しをよくするために、いちおう最初から説明することにします。 |
| + | ~ |
| + | ~ |
| + | -A.おすすめパッケージのディスクイメージを使う |
| + | --とりあえず一番お手軽な方法です。 |
| + | --ここではOSASK/AT ver.4.6を例にとります。他のバージョンでやる場合は適宜読み替えてください。 |
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| + | --必要なもの:osat46iとosat46r。 |
| + | --それぞれ展開し、一つのフォルダの中に、 |
| + | makefdi.bat imgtol.com OSAIMGAT.BIN osalink1.exe delsysat.opt bim2bin3.exe OSASK.EXE fdimage.opt |
| + | --の8ファイルを準備します。 |
| + | --そしてmakefdi.batを実行します。かなり待たされますが、そのうちOSASKFDI.EXEができます。 |
| | | |
| + | -B.自分で作ったディスクイメージを使う |
| + | --ちょっと手間は掛かりますが、自分に必要なアプリだけにできるので、結果的にコンパクトにまとまって何かと好都合だと思います(起動時の読み込み時間が減らせるとか)。 |
| + | --必要なもの:osat46r。 |
| + | --まず空っぽのディスクイメージを準備します。 |
| + | prompt>imgtol e fdimage0.bin osaskimg.bin 1440 |
| + | --これで1440KBの空っぽのディスクイメージ「OSASKIMG.BIN」ができました。 |
| + | --こいつにDiskExplorerなどで好きなだけファイルを詰め込んでください。それができたら、 |
| + | prompt>bim2bin3 -osacmp -tek0 in:osaskimg.bin out:fdimage.tek |
| + | prompt>osalink1 fdimage.opt osaskfdi.exe |
| + | --とします(やはり時間がかかります)。これでできあがりです。 |
| | | |
| *** OSASKFDIの使い方 | | *** OSASKFDIの使い方 |
| + | -DOS経由で使う: |
| + | --DOSを起動してOSASKFDI.EXEを実行しましょう。これでOK。 |
| + | --もっと速くブートしたいよ、っていうときは、CONFIG.SYSに |
| + | SHELL=A:\OSASKFDI.EXE |
| + | --みたいに書いておくといいと思います。 |
| + | -DOSなんか経由しないで最速で起動したい: |
| + | --ちなみにこの方法だとOSASKFDI.EXEが600KBまで対応できます(DOS経由だとたぶんもっと小さい上限になる)。 |
| + | --まずOSASKFDI.SYSを作ります。 |
| + | prompt>imgtol s osaskfdi.exe osaskfdi.sys 2048 |
| + | --以下の説明はAT用ですので、違う人は適宜読み替えてください。 |
| + | --さらにedimg0hとOSASKBS1.BIN(osat46rの中にあります)を用意します(edimgは少し古いgバージョンとかでもいいです)。 |
| + | --さらに以下の内容のテキストファイルを作り、bootfdi.optとして保存します。 |
| + | imgin:fdimg0at.tek /* 1440KBブランクディスクイメージ */ |
| + | wbinimg src:osaskbs1.bin len:512 from:0 to:0 |
| + | create file:@:OSASKFDI.SYS size:639k begin:5 |
| + | ovrcopy from:OSASKFDI.SYS to:@: |
| + | setattr file:@:OSASKFDI.SYS attr:0x06 /* system+hidden */ |
| + | imgout:bootfdi.bin |
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| + | --一つのフォルダの中に、 |
| + | edime.exe bootfdi.opt fdimg0at.tek OSASKBS1.BIN OSASKFDI.SYS |
| + | --の5ファイルを準備します。 |
| + | --そして以下を実行してください。 |
| + | prompt>edimg @bootfdi.opt |
| + | --すぐに1440KBのbootfdi.binが生成されると思います。 |
| + | --このディスクイメージをFDに書き込むと、USB-FDでもアプリが使える状態で起動します。またこのディスクイメージを元にISOファイルを作ると、CD-ROM起動でもアプリが使える状態で起動するようになります。 |
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| + | *** 参考リンク |
| + | -[OSASK 6815] |
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