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OSASKFDIについて

  • OSASKFDIというのは、OSASK.EXEにディスクイメージをリンクしたものです。
    • OSASKは現在単一のファイルになっていますが、実はばらばらなモジュールをひとまとめにしただけです。独自形式のアーカイブみたいなものだと思うといいかもしれません(sarとは違う形式でまとめられています)。
    • なぜひとまとめにしているのかというと、起動時間を短くしたかったからです。
    • で、OSASKFDIというのは、フロッピーディスクイメージもモジュールとして付け加えてしまったOSASKのことです。
  • OSASKFDIでは、起動時にディスクを読みません。リンクされているディスクイメージを優先します。
    • これは主にOSASKからまだ直接アクセスできないデバイスだけでOSASKを使いたいときに重宝します。
      • たとえばUSB-FDDからのブートを考えてみてください。今のOSASKはUSBが使えません。だからUSB-FDDでOSASKを起動すると(註:起動はします)、アプリが読めません。
      • このOSASKをOSASKFDIに入れ替えてやると、起動時間は少し延びますが、アプリも使えるようになります(しかし書き戻しはできません)。
      • CD-ROMブートについても同じです。今のOSASKはCD-ROMドライバを持っていないので、普通のおすすめパッケージをもとにISOファイルを作ってブートしても(註:やはり起動はします)、アプリが実行できません。これもOSASKFDIにしておくと、アプリが使えるようになります。
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OSASKFDIの作り方

  • OSASKのOSのみパッケージ(osat46rなど)のREADME0.TXTに詳しく書いてあるのですが、ここでは作業全体の見通しをよくするために、いちおう最初から説明することにします。



  • A.おすすめパッケージのディスクイメージを使う
    • とりあえず一番お手軽な方法です。
    • ここではOSASK/AT ver.4.6を例にとります。他のバージョンでやる場合は適宜読み替えてください。
    • 必要なもの:osat46iとosat46r。
    • それぞれ展開し、一つのフォルダの中に、
      makefdi.bat imgtol.com OSAIMGAT.BIN osalink1.exe delsysat.opt bim2bin3.exe OSASK.EXE fdimage.opt
    • の8ファイルを準備します。
    • そしてmakefdi.batを実行します。かなり待たされますが、そのうちOSASKFDI.EXEができます。
  • B.自分で作ったディスクイメージを使う
    • ちょっと手間は掛かりますが、自分に必要なアプリだけにできるので、結果的にコンパクトにまとまって何かと好都合だと思います(起動時の読み込み時間が減らせるとか)。
    • 必要なもの:osat46r。
    • まず空っぽのディスクイメージを準備します。
      prompt>imgtol e fdimage0.bin osaskimg.bin 1440
    • これで1440KBの空っぽのディスクイメージ「OSASKIMG.BIN」ができました。
    • こいつにDiskExplorerなどで好きなだけファイルを詰め込んでください。それができたら、
      prompt>bim2bin3 -osacmp -tek0 in:osaskimg.bin out:fdimage.tek
      prompt>osalink1 fdimage.opt osaskfdi.exe
    • とします(やはり時間がかかります)。これでできあがりです。
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OSASKFDIの使い方

  • DOS経由で使う:
    • DOSを起動してOSASKFDI.EXEを実行しましょう。これでOK。
    • もっと速くブートしたいよ、っていうときは、CONFIG.SYSに
      SHELL=A:\OSASKFDI.EXE
    • みたいに書いておくといいと思います。
  • DOSなんか経由しないで最速で起動したい:
    • ちなみにこの方法だとOSASKFDI.EXEが600KBまで対応できます(DOS経由だとたぶんもっと小さい上限になる)。
    • まずOSASKFDI.SYSを作ります。
      prompt>imgtol s osaskfdi.exe osaskfdi.sys 2048
    • 以下の説明はAT用ですので、違う人は適宜読み替えてください。
    • さらにedimg0hとOSASKBS1.BIN(osat46rの中にあります)を用意します(edimgは少し古いgバージョンとかでもいいです)。
    • さらに以下の内容のテキストファイルを作り、bootfdi.optとして保存します。
      imgin:fdimg0at.tek /* 1440KBブランクディスクイメージ */
      wbinimg src:osaskbs1.bin len:512 from:0 to:0
      create file:@:OSASKFDI.SYS size:639k begin:5
      ovrcopy from:OSASKFDI.SYS to:@:
      setattr file:@:OSASKFDI.SYS attr:0x06 /* system+hidden */
      imgout:bootfdi.bin
      
    • 一つのフォルダの中に、
      edime.exe bootfdi.opt fdimg0at.tek OSASKBS1.BIN OSASKFDI.SYS
    • の5ファイルを準備します。
    • そして以下を実行してください。
      prompt>edimg @bootfdi.opt
    • すぐに1440KBのbootfdi.binが生成されると思います。
    • このディスクイメージをFDに書き込むと、USB-FDでもアプリが使える状態で起動します。またこのディスクイメージを元にISOファイルを作ると、CD-ROM起動でもアプリが使える状態で起動するようになります。
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