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[OSASK 00110] obj2bim4e.
- From: Hidemi KAWAI <kawai !Atmark! osask.jp>
- Date: Tue, 13 May 2008 19:58:31 +0900
こんばんは、川合です。
obj2bim4eとbim2g01dができたのでリリースします。
http://osask.jp/files/
説明は例によってドキュメントの丸写しで。
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・obj2bim4eアーカイブについて 2008.05.13 川合秀実
このソフトウェアはバイナリもソースもドキュメントもすべて川合に著作権があり、
ライセンスはKL-01です。
この中には2つのソフトウェアが入っています。
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・obj2bim4eについて
これは.bimファイルというリロケーション情報を全く持たないバイナリイメージを
COFFの.objファイルや.libファイルから生成するアプリケーションです。要するにリン
カです。OSASKやOSASK-HB、「はりぼてOS」で使われています。
前バージョンのobj2bim4dとの違いは、.rlmというbim2g01用のリロケーション情報を
出力できるようになったことです。しかしバイナリにリロケーション情報をどう組み込
んだらいいのかobj2bimだけでは決定できないため、.bimは従来どおりのフォーマット
で.rlmは単なるテキストファイルになっています。
.rlmファイルを出力させる方法は、.mapファイルの出力指定と同じように、コマンド
ラインに rlm:prog.rlm などという記述を書き足すだけです。
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・bim2g01dについて
これは.bimファイルから「ぐいぐい01」の実行形式である.g01を生成するアプリケー
ションです。.g01の実行形式はOSASK-HBやefg01を使うことで実行できます。
前バージョンのbim2g01cとの違いは、より大規模な.rlmでも受け入れられるようにし
たことです。bim2g01cまででは、.rlmは手書きでしか生成できなかったため、まさかそ
んな大規模になることはないだろうと、処理を手抜きしていました。しかしobj2bim4e
によって.rlmを自動生成できるようになり、これにより大規模な.rlmの処理が必要にな
る可能性があるので、バージョンアップしました。
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・リンク
http://wiki.osask.jp/?GUIGUI01/memo00
http://wiki.osask.jp/?GUIGUI01/memo01
http://wiki.osask.jp/?GUIGUI01/memo02
http://wiki.osask.jp/?GUIGUI01/memo03
http://wiki.osask.jp/?GUIGUI01/memo04
http://wiki.osask.jp/?OSASK-HB
http://wiki.osask.jp/?OSASK-HB/0001
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それでは。
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川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! osask.jp
Homepage http://osask.jp/