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[OSASK 956] Re: 続「 OSASK のファイルシステム」




  こんばんは、Myurikaです。


  Tetsuya ITO さんにいただいた [OSASK 954] Re: 続「 OSASK のファイルシステム」  へのお返事です。

>> >クラッシュ前に行なった書き込みの命令を、復旧時に更新履歴を元に書き込みが
>> >完了した状態にしてしまうファイルシステム
>>   そ、そんなことできるの?・・・遅延書き込みっていうのは、書き込
>> み命令があってもすぐには書き込まないテクニックなのです。そのデー
>> ターは当然ですがメモリ上にしかありません。だから、遅延中のデータ
>> ーは、実際の書き込みが起こる前に電源断がおきるとあっさりと失われ
>> てしまいます。
>うんと、この場合書き込み命令があった時点で、履歴だけをすぐ書き込んで、
>中身のデータはあとで、ゆっくり書き込むというのはどうでしょうか?
># 半遅延書き込みとでも言うのかな?

  それでも、実データを書き込む前に電源断してしまったら、結局「書き込もう
としていた」ことは判るけど、「書き込もうとしていた内容」は判らないんじゃ
ないの?

  見かけ上は書き込みが完了していても、データがしっかりしていないと逆にト
ラブルの元だと思うんですけど。


  それとも、履歴自体に実データを含んでおいて、ファイルが中途半端に更新さ
れた状態を防ぐということなんでしょうか?

・履歴の書き込み中にクラッシュした場合 -> ファイルへの変更が行われない
・実際の書き込み中にクラッシュした場合 -> ファイルへの変更を完遂できる

  でも、こんなことしたら、書き込み量がもれなく2倍。中途半端に「壊れた」ファ
イルを作らない、という意味ではいいのかもしれないけど…。

# 多分これは違うな(笑)。


  それでは。

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