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[OSASK 1086] Re: 続「OSASK のファイルシステム」



  こんばんは、川合です。メールの整理中に見つかったメールへリプラ
イ!


橋 さんは 2000/07/05 01:24:23 の「[OSASK 958] Re: 続「OSASK のフ
ァイルシステム」」で書きました:

>川合>  キャッシュシステムっていうのは、要するにこういう仕組みです。
>川合>  Aさん ←→ B図書館 ←→ C図書館 ←→ D図書館
>川合>  ということで、段数が増えれば、「見つかりませんでした」という連
>川合>絡が入るのはどんどん遅れます。が、ため込んでおける情報は増えるか
>川合>もしれません(たとえば、CとDが同容量で、かつ、情報が完全に重複
>川合>していると全く意味が無い・・・そういうことがおきなければ、キャッ
>川合>シュの段数の増加は一般的に利益をもたらす)。
>私が考えたのは、どっちかってとその「意味がない」のを
>バックアップとして利用する代物です。
>上の例で言えば、B図書館が全焼してもC図書館で何とかなる、っつーものとか(笑)

  ふんふん、なるほどね。確かに、そういうこともできるよ。

>それに、いい例が出たので書いちゃいますが、要するにProxyのような代物として
>利用できるのだから、そのままProxyそのものとして利用してもいいかな、とか
>思って見たりしたけど、違うかな?

  「Proxyそのもの」というのがどういう意味で使われているのか、ち
ょっと分からない。インターネットとかで使うプロキシのことを言って
いると思うんだけど、あれのキャッシュ方法はまさに典型的なキャッシ
ュ法なわけで、僕の説明と同じようにみえるのは当然。だって同じなん
だから。・・・プロキシってキャッシュ以外にもなにかあるの?「その
ものとして利用」すると、どんな効果が増えるの???


  それでは。

--
    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
川合堂社長 / OSASK計画総指揮 / カーネル開発班
E-mail:kawai !Atmark! imasy.or.jp
Homepage http://www.imasy.or.jp/~kawai/