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[OSASK 2085] OSASK ver. 1.6 on VMware 3.0 beta



小柳です。こんにちは。

VMware 3.0 beta が公開されたので、Windows 2000O 上で 
OSASK ver 1.6 をテストしてみました。

beta 版なので誰でも自由に使用できます。(登録が必要です。)詳しくは
http://www.vmware.com/
を参照して下さい。

VMware ver 2.0x で動作させた場合と比較して以下の相違がありました。

(1)VESA function を有効にするとエラーが発生する
  VMware ver 2.0x の場合と同じです。

(2)LLDT(0) を実行するとエラーが発生する
  VMware ver 2.0x の場合と同じです。残念ながら修正されていませんでした。

(3)TimerAが正しく動作する
音楽のテンポが正しく(若干遅いかも)演奏されます。
マウスカーソルを高速に動かし続けたり、ウインドウをドラッグしたりすると
テンポが落ちますが。

(4)微音が聞こえる
DELL のノートPCで実行しているのですが、OSASK を動作させている間、
「チィー」のようなかすかな音が鳴り続けています。
マウスカーソルを動かし続けたり、tetra のような画面を常に書き換える
動作をさせていると音が止まります。
  VMwareを使用していない時は鳴っていませんし、VMware で MS-DOS を
実行している場合でも音は鳴っていません。また液晶ディスプレイの出力を
止めて、外部ディスプレイのみに出力している状態で OSASK を実行中でも
音が鳴っています。
  すごく気になります。


その他気づいたことやリリースノートです。

・Administrator(管理者)権限 ではなく Power Users 権限でも動作する
  2.0x では、「別のユーザとして実行」で Administrator として実行する
必要があったので便利になりました。

・Display オプションで GDI/DirectX の選択肢が無くなった

・ユーザインタフェースが使い安くなった

・CD-RW/DVD Drive サポート

・USB サポート

私は、VNware 2.0 を$99で購入したのですが、3,0 はそれよりも高くなる
と予想されます。アップグレードでもそこそこかかるでしょう。

それでは。

-- 
小柳 雅明(Koyanagi.Masaaki !Atmark! nifty.ne.jp)
「人の足を止めるのは"絶望"ではなく"諦観"
  人の足を進めるのは"希望"ではなく"意志"」
                  -- ARMS