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[OSASK 2959] from OSASK BOARD
このメールは、OSASK伝言板に書き込まれた内容です。
この書き込みに返事を書く場合は、下のURLから書き込みを行なって下さい。
http://www.imasy.or.jp/~mone/osask/index.cgi?REFER=3c47ebec_149c0
From: anonymous
Message-ID: 3c47ebec_149c0
Date: 2002/01/18 18:33
Subject: Re: ファイルの概念
スケジューリングについてですが、個人的にはグローバルと
インナーといったネーミングに違和感があります。
あと排他的や共存的が普通とは異なる意味で使われてますか?
グローバルレベルがたくさんある意義はなんなんでしょう。
CPUがあいているときしか動かなくてもいいプロセスの順序が
そんなに多くあるとは思えませんが。
あとアイドルやスリープを優先度の一部にわざわざ含めてるのは
発想の転換の秀逸さをアピールするためですか?
アイドルはプロセッサごとにアクティブなプロセスがないという
特定の状況でしか呼び出されないので優先度に属してる必要は
ないですし(もしそれによってメモリ等を消費していたり、
スケジューリングのオーバーヘッドが増えるような構造だと
したらOSASKの思想に反すると思います)、
スリープしたプロセスは自分自身が起きるタイミングを知っている
ので、スケジューラの枠組みに入ってなくていいと思います。
あとインナーレベルに比例して配分っていうのはプロセスが
タイムスライスを使い切らなかったとき(一般的なプログラムの
ほとんどは使い切らないと思いますが)大変だと思いますが、
そのあたりはどうやって実装してるのでしょう?
UNIXとは異なる観点に立っていると言明してますが、
UNIXにカーネルの開発に関する概念がありますか?
それともUNIXライクなインターフェイスを提供しないという
意味ですか?またはUNIXと呼ばれている中で代表的なOSと観点が
異なればUNIXと異なるといえるという意味ですか?