[OSASK 3032] Re: adelaid6.

[KOYANAGI Masaaki <Koyanagi.Masaaki !Atmark! nifty.com>]

小柳＠ベータテスターです。

adelaid6 を試しました。
やはりファイル書き込みをサポートするとテスト項目が増えますね。

At Fri, 25 Jan 2002 09:45:35 -0000,
Hidemi KAWAI wrote:
> 
>   こんばんは、川合です。
> 
>   大変遅くなりました。adelaid6をベータリリースします。seldon6は
> リリースしない予定です（seldon7はリリースします）。
> 
>   adelaid6の特徴は以下の通りです。
> 
> １．へっぽこコンソールを使って、以下のことができる
>     ・新規ファイルの作成
>     ・ファイルの削除
>     ・ファイル名変更
>     ・ファイルサイズの変更

以下の手順を試しました。
(1)create test.txt でファイルを作成する
(2)resize test.txt でファイルサイズを 100 バイトにする
(3)bedit00 でエディットして閉じる
(4)pokon から test.txt を開いて修正内容が反映されているのを確認する
(5)rename test.txt test2.txt で名前を変更する
(6)pokon から test2.txt を開いて同じ内容であることを確認する
(7)delete test2.txt でファイルを削除する

サイズ 0のファイルを tviewc05 や bmpv03 で開くと、
INT 0x0D General Protect
CS:EIP = 90:387 EC=0 が出ました。
beditc00 では問題ないのでアプリケーションでチェックが足りない
のかもしれません。

CS=90 が示す場所はどこでしたっけ?
[OSASK 1007] で

  CS = 0007 : アプリケーション
  CS = 0010 : シェル
  CS = 0020 : GAPI
  CS = 0040 : keyboard / mouse driver
  CS = 0050 : timer
  CS = 0060 : TAPI
  CS = 00C7 : 標準ライブラリ
  CS = 00E0 : フロッピーディスクドライバ

と説明されているのですが、CS=90 はありません。
現在のCSとモジュールの場所の対応関係を分かりやすい
サブジェクトで新規に投稿していただけると助かります。

> 
> ２．アプリケーションプログラムによるファイルサイズ変更をサポート

アプリケーションがファイルを作成したい場合はシェルに依頼する
のでしょうか?
また test028 を終了しないと、コピー元のファイルもコピー先のファイル
も更新できないのですが、 test028 の方でコピーした後も
ファイルをオープンしたままということでしょうか?

> ３．小柳さんのバグ修正[OSASK 2936]を採用

修正が反映されているのを確認しました。

>   この２つにより、アプリーションはどんなファイルでも作れます（も
> ちろんディスクに納まらない大きなファイルはできませんが）。
> 
>   １．について、追加されたコマンドは以下の通りです。
> 
> poko>create (filename)

既に存在しているファイル名では create しませんでした。

> poko>delete (filename)

オープンしているファイルを delete しても何も起こらないことを
確認しました。

> poko>rename (filename0) (filename1)

filename1 が存在している場合は何も起こりませんでした。

> poko>resize (filename) (filesize)

オープンしているファイルを resize しても何も起こらないことを
確認しました。

> 
>   さて、僕は今から大事なことを言います（笑）。
> 
>   このadelaid6にいたっても、肝心のディスク書き込みはまだできませ
> ん。つまりどんなにすばらしい内容のファイルを作っても、「挿入」キ
> ーをぽちっと押すと、さようならです。

確認しました(笑)

-- 
小柳 雅明(http://homepage1.nifty.com/dreaming/)
「人の足を止めるのは"絶望"ではなく"諦観"
  人の足を進めるのは"希望"ではなく"意志"」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　-- ARMS