こんばんは、川合です。
go_0003wをベータリリースしました(ソースはgo_0002sです)。かな
りコンパクトになりましたし、環境依存部分が極限まで減らされていま
す。さらに、go_0002sはgo_0003wでコンパイルできるようにもなってい
ます。以下は、go_0001wとの比較です。
cpp0.exe : 75.0KB → 41.5KB
cc1.exe : 1.12MB → 856KB
cc1plus.exe : 1.35MB → 1.00MB
なお、cc1.exeやcc1plusにはプリプロセッサがまだ入っています。入
れてもこのサイズにできるので、外さないことにしました。
先のメールではlcclnkをつかうと書きましたが、あれはやめました。
普通にMinGWのld.exeを使っています。オプションをちゃんと指定すれ
ば、ld.exeでもlcclnk並みのリンクができます。
ということで、gcc改造の大半は終了しました。あとはドライバ(GO
では環境依存部分をまとめてこう呼びます)をOSASK用に書くだけです
。ただ、ソースが汚いので少し直すかもしれません。
それでは。
--
川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/