このメールは、OSASK伝言板に書き込まれた内容です。 この書き込みに返事を書く場合は、下のURLから書き込みを行なって下さい http://www.imasy.org/~mone/osask/index.cgi?REFER=3e487db7_1334e 2003/02/11 13:36 川合秀実 [OSASK 5719]へのレスです。 >http://202.33.57.92/inferno/beginners/000.html >が、似た環境かも? うーん、なんかちょっと観点が違う気が・・・。 infernoが実現したことは、「inferno用にプログラムを作れば、そのプログラ ムはどこでも動く」というスタイルですよね?Javaをさらに改良したようなイメ ージを持ちました。これはもちろんすばらしいことです。 「OSASKスタイル」でSHさんが示したビジョンは、たとえばCF(コンパクトフラ ッシュ)にOSとアプリとデータを入れておき(これを1枚にするか2枚にあえてわけ るかはともかくとして)、このCFを入れてブートすれば、CFにインストールされ たOSが直ちに起動して、すぐに使えるということです。CFに入っていたOSがOSAS KならOSASKが使えますし、FreeDOSならDOSが使えますし、LinuxならLinuxが使え ますし、Win3.1ならWin3.1が使えるということです。この選択肢の中に、infern oを加えることもできるでしょう(ページの説明によるとinfernoはコンパクトら しいですから)。・・・ただ今のCFの価格から言って、Win95やWin2000などでこ れをやると非常に高く付いてしまってあまり現実的ではない、という話です。 今使っているパソコンが壊れて、新しいパソコンを買ってきても、すぐにCFを 入れればそれでOKで、インストールという作業からも開放され、セキュリティを 守りたいときはそのCFだけを守ればいいということになります。またdualブート などに手を染めずとも、OSASKが入ったCF、DOSが入ったCFを持ってさえいれば、 どっちをさして起動するかだけで、好きな方を使えます。CFが2ドライブあれば 、OSASKを起動してDOSのCFにかかれたデータを読んだり書いたりすることだって できます。 そしてこのスタイルを前提にするなら、OSASKやDOSような非常にコンパクトな OSが大いに有利になるというだけのことです。infernoも有利かもしれません。 OSとアプリをあわせて10MB前後にできるのなら、1,700円の32MB-CF一枚でこの「 OSASKスタイル」を楽しめるわけです。OSASKやDOSはこの条件に該当しています 。 またOSASKはもちろん「OSASK用にプログラムを作れば、そのプログラムはどこ でも動く」ということも目指していますが、OSASKの場合はもっと過激で、「OSA SK用ではないプログラムも、どこでも動かせるようにしてしまおうではないか」 なのです。自分の世界で閉じればOKなのではなく、他の全ても受け入れる、とい うのがOSASKです。・・・もちろん、ほんとにそんなことできるのかよ、とか、 いつになったらできるんだよ、というのは何ともいえないのですが。