それはまあわからんね。だからいま可能性を二つ考えておるわけです。 ・まひろさんが直接、ああいったアプローチをしてきている。 ・まひろさんはつんぼ桟敷におかれ、彼女の周囲のやつら(含む鰐の一部)がおれをいじっている。 前者をおれは支持する。ひとつはきょうだいだということ、もうひとつは牛島先生をめぐる関係からだ。 しかし現実的に有効なのは後者だ。 今日、牛島先生の診察だし、まひろさんは検査の日なのでぜひとも行きたいが、保険証を紛失しているので 自動受付機が拒否してくる気がするね。さてどうするか、、 前にも書いたけれども、おれは女性について妥協はしません。まひろさんがいまのところ手持ちの なかでは最高最強だけれども、あなたがおれの理想であるとは全く限らない。あなたの価値は 絶対的なものではないのだ。 でね、、あなたとおれがきょうだいだ、とおれの父親と牛島教授と林先生には書いたが、その意味において あなたが、いまの、ワニの一部のメンツとの共同謀議に参加しているとは思えない。どうしても考えられない。 したがって、、たぶんもうこれでおしまいなんでしょう。おれはこれ以上あなたにアプローチする気がない(不確定 情報が多すぎてなにを信頼すべきかわからない)し、あなたは、どういう形で俺から隔離されているのかわからない が、おれからの働きかけがなくなっちゃった時点で「ああ松田さんはわたしに関心がなくなったのだな」と思い込んで (おれが電話で言った台詞が適当に編集されて「松田ってほんとはこういう奴なんだよ」と半ズボンあたりがふきこむ) 悲しくなってしまっておしまいだろうから。 二人の直接対話ができればいいのだが、周囲が絶対に許さないだろうからなあ。 ハハ、ロミオとジュリエット? 妄想もここまで行けば立派なものだな!