こんばんは、川合です。 開発に手間取った上に、k.hideyosi.comへのアップロード不能期間が あったりとで(まあアップロードできない間も開発はしていたので問題 は全くないのですが)、やたらと時間が掛かりましたが、とにかく bim2binとsartolの新版ができました。 http://k.hideyosi.com/bim2bin4q.lzh (206KB) http://k.hideyosi.com/sartol0h.lzh (56.9KB) それぞれの詳しい説明は長くなるので明日書きたいと思っています。 ここでは大雑把な説明をしておきます。 ・bim2bin4q 圧縮可能なファイルサイズ上限が、4MBから8MBになりました。 [OSASK 7093]で指摘したバグ修正を取り込みました。 バンドルのtek5/stk5展開用のライブラリを改訂しました。 (ASKA版ができたので、やっと他のアプリにtek5対応をさせる気に なりました) eoptとeprmの自動最適化オプションがつきました。時間は掛かります が圧縮率は改善します。詳しくは後日。 ・sartol0h tek5の展開に対応しました。 I.Tak.さんが作ってくれたLinux用のパッチを入れるつもりだったの ですが、力尽きたので次の機会にしました(すみません)。 Win9Xではディレクトリ情報付きのsarの展開がうまくいっていなかっ たので、そのバグをつぶしました。 自己解凍型sarファイル(拡張子は.exe)の生成に対応しました。 I.Tak.さんのパッチを導入すれば、Linuxでも自己解凍型実行ファ イルが生成できるかもしれません。が、そういう需要はないかもし れません。自己解凍型sarファイルについては、後日説明します。 sartolでbim2binのrestoreの代用もできるようになりました。 これも後日説明。 バンドルのwceをバージョンアップし、WinXPにも対応しました。 今後の予定としては、明日くらいに後回しにした説明をして、それで 今週中にOSASKにASKA版のtek5展開ルーチンとI.Tak.さんの拡張を組み 込んでリリースしたいです。 その後、いろいろなOSASK関連ツール更新をしつつ(たくさんの要望 や障害報告がたっぷり溜まっておりますので)、KHBIOSに専念するタイ ミングを見極めたいです。 なお、sartol0i(KHBIOS前になるか後になるかも分からない)では、 実際のファイルパスとアーカイブ内のパスとの関係が単純に対応してい なくても構わない文法のサポートや、Linuxパッチのとりこみを予定し ています。 bim2bin4rでは、8MBを超える圧縮対象のサポートをやらなければいけ ないという問題も残っています。 まあどちらも、KHBIOSに取り掛かる下準備としては現状でもまあいい かなと思っているので、いつ手がけるかは不明です。 それでは。 -- 川合 秀実(KAWAI Hidemi) OSASK計画代表 / システム設計開発担当 E-mail:kawai !Atmark! osask.jp Homepage http://osask.jp/