こんばんは、川合です。 OSASK ver.4.7の一般公開をしました。AT版のうち、USB-FDD版とCD-R 版はまだできていませんが、これは年内のリリースを目指します。 懸念だったreadmeファイルですが、あっきぃさんが作ってくれたドキ ュメントはURLにimasyが残っていなかったので、osat47iにはあっきぃ さんのドキュメントを入れました。他はあっきぃさん作のドキュメント はなかったので、I.Tak.さんのドキュメントをありがたく使わせていた だいています。 当初の予定通り、今回からsarとlzhの両方で公開しています。これは 今後もしばらく続けていく予定です。 --- で、Twitchell7もベータリリースしました。さらに、bim2bin4wもリ リースです。 http://k.hideyosi.com/bim2bi4w.lzh (206KB) 今回の改変個所は、rjcの仕様変更です。bim2bin4wを使うと、 Twitchell7用の実行バイナリが作れるというわけです。bim2bin4vで -v48aしたものは、Twitchell6では動きますが、Twitchell7では動き ません。 --- 今後の予定をざっと書いておきます。 まず僕はtolset08(=osa_dir3のこと)のリリースを第一に考えてい ます。tolset08はTwitchell7以降をベースにする予定で、これはおそら くOSASK ver.4.8のリリースよりも前になります。つまり、tolsetのほ うがOSASKの一般公開版よりも前に進んだ状態がしばらくあると思いま す。このようなことをしてまでしてtolset08のリリースを重視するのは Twitchell7の-v48a対応機能のOSASK界での早期の普及は、重要だと僕が 考えているからです(OSASKのアプリ作成作法の転機だと思っているん です)。 tolset08を作るに当たり、他のツールも一人前にしなければいけませ ん。そうしょっちゅうtolsetをバージョンアップする気はないからです 。gas2naskの改良は終わりました。今はobj2bimを改良しようとしてい るところです。 しかしtolset08より前に、src47aやAT用USB-FDD/CD-Rイメージの一般 公開などをやるつもりですので、tolsetがすぐに出るというわけではあ りません。 qemuのtest068(註)対応版が、tolset08のリリースより前に出てくれ ると嬉しいのですが・・・。 (註) http://community.osdev.info/index.php?qemu それでは。 -- 川合 秀実(KAWAI Hidemi) OSASK計画代表 / システム設計開発担当 E-mail:kawai !Atmark! osask.jp Homepage http://osask.jp/