[osask 7159] Re: src47b.

  こんばんは、川合です。


KOYANAGI, Masaaki さんは 2005/02/08 01:21:56 の「[osask 7158] Re
: src47b.」で書きました:

>私は、VMware 4.5 にアップグレードしましたが、このバージョンから
>VESA 2.0 に完全対応しており、PCAT用のバイナリがそのまま動作します。
>PCATの簡単おすすめパックのディスクイメージで、問題なく立ち上がります。
>VMwareの以前のバージョンにおいて、LLDT(DX), DX == 0 でハングするバグも
>修正されていました。

  おおそれはありがたいです。ありがとうVMware。

>bochs や vmware3 ディレクトリのMakefileを見れば分かりますが、DEFINES_AT
>を定義に追加して、osalink1.opt を追加するだけで、それぞれのバイナリが
>作成できます。ただし、VPATH で ../pcat を指定しているため、make clean
>で pcat/OSASK.EXE を削除しておかないと、pcat/OSASK.EXEを最新と判断するため、
>make が行われません。qemu も川合さんが問題にしなければ、このやり方に直して
>おきます。

  うーん、これはつまり、make pcatしてmake cleanしないでmake qemu
したら、おかしな結果になるということですよね?それはちょっと気に
なります。Makefileがとても簡潔なのはすばらしいのですが。

  僕がどう思うかと関係なく、make47は小柳さんのセンスでリリースし
てもらって構いません。

>あと個人的に気になっているのは、osalink の仕様です。
>普通のリンカと同じように、
>・コマンドラインで、オブジェクトとターゲットを指定できるようにする
>・オブジェクトは別ファイルに書いておいて、指定しても良い
>という感じに変更したいです。

  この仕様改良については全面的に賛成です。

>make で OSASK.EXE を生成するのに必要なオブジェクトが指定されているのに、
>それとは別に、osalink1.optを静的に生成するのが気持ち悪く感じます。

  もともとosalink1.optがあったのは、コマンドラインに毎回ずらずら
書くのが面倒だったというか、コマンドラインの限界長を超えそうだっ
たのが最初の動機でした。バッチファイルやMakefileで記述する分には
限界長を意識しなくていいと今では分かっていますので、この動機は消
滅しています。

>追記:
>VMware はスナップショット機能をもっており、
>ある瞬間の仮想マシン状態を保存し、いつでもその状態に復帰できます。この動作
>は非常に速いです。OSASKでブザーでメロディーを鳴らしている際中にスナップ
>ショットを取ると、復帰した時にその音から鳴ります。
>タスクセーブもこんな感じでできるようになるといいですね。

  タスクセーブとはまさにそういうものです。タスク単位で保存できる
ところが違うだけです。セーブ・ロードがVMwareほど速いかどうかは、
まだちょっとわかりません。


  それでは。

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    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! osask.jp
Homepage http://osask.jp/

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