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[OSASK 945] Re: 続「 OSASKのファイルシステム」



ども、もね@CMLデバグ中です。

>>>>>	Myurika <myurika !Atmark! pop06.odn.ne.jp> wrote:

> >遅延書き込みについてだけど、書き込みがされる前の状態(データがメモリ上に
> >ある時)で、マシンがクラッシュなり、電源が落ちたりすると、メモリ上のデー
> >タは、消えてしまう様ですが、それってダサダサだと思いませんか?
> >という事で、ジャーナリングファイルシステムっていうのは使えないでしょうか?
> >ジャーナリングファイルシステムってのは、ファイルシステムの更新履歴を保存
> >しておいて、クラッシュした時に、更新履歴を元にクラッシュ直前の状態にファ
> >イルシステムを戻せるファイルシステムだそうです。

捕捉

>更新履歴を元にクラッシュ直前の状態にファイルシステムを戻せるファイルシ
>ステム

って表現が意味不明ですね。

クラッシュ前に行なった書き込みの命令を、復旧時に更新履歴を元に書き込みが
完了した状態にしてしまうファイルシステム

で、判りますか?

> >あまり詳しくないので、識者の方捕捉お願いします。
>   私も識者じゃありませんが、ジャーナリングファイルシステムって、書き込み
> が行われているときに電源断などの要因によって、ファイルシステムがそれをファ
> イルだと認識するための情報と、実際のディスク上の情報が混乱するのを防ぐた
> めのものだと思っていたんですが、違うんでしょうか?

だいたい、違います。
http://ktarn.www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Filesystems-HOWTO-1.html
の、1.12を読んで下さい。

>   どのみち、ジャーナリングファイルシステム使ったところで、メモリ上のデー
> タは電源断で消えるのが宿命かと。

メモリ上のデータは消えちゃいますが、遅延書き込みのデータは復旧できます。

では。