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[OSASK 2303] Re: 新ぼやきページ.



  こんにちは、川合です。


Koyanagi Masaaki さんは 2001/10/14 14:36:47 の「[OSASK 2302] Re:
 新ぼやきページ.」で書きました:

>この内容で公開するのは、まずい気がします。
>うまく文章がまとまらないのですが、感じたことをそのまま箇条書きしてみます。

  ご意見ありがとうございます。やっぱり、まずいですか。

>・タイトルに「非企業」に加えて「非UNIX」があった方がいい
>(選定基準の先頭に書くくらいですから)

  おっしゃる通りです。改めます。

>・他のOSについてあまり調べていない印象を受ける。少なくとも各OSに
>ついて 1日くらいはいじって、現在実装している機能や分からない点はこちらから
>プロジェクトリーダの方に問い合わせのメールを出して確認して、
>書く必要があると思います。

  その印象は全く正しいです。勢いだけでここまで作ってしまったので
、ホームページを読んで全体像を把握しようと努めただけです。

  1日くらいはいじるっていうのはやってみたいんですが、やっぱり僕
がやらないとまずいですか?まずいですよねえ。・・・OSASK-MLの中で
挑戦してみようという方がおられるとありがたいかなあなんて思ったん
ですが。考えが甘かったかもしれません。

  プロジェクトリーダーに問い合わせるというくらいのことは、僕がや
ってもいいです。「(仮URLを示して)こういうページを作ろうとして
いるのですが、以下の点について質問させてください。・・・」みたい
なので良ければ、僕がやります。

>私は、OSASKのエントリーを外してタイトルを「他のOS紹介」にして、最後に
>少しだけ OSASK の現状と所感をつけるくらいがいいと思いますが、どうでしょ
>うか?

  それは、僕の「暗黙の目的」に沿いません(笑)。

  あのページを企画した最大の目的は、OSASKも含めて、日本国内でも
っとも開発が進んでいるOSはどれかをできるだけ客観的に判定する事で
す。そして、

1.もしOSASK以外が一番だった場合:
  そのOSの完成度を褒め称えつつ、そのOSに追いつくのをとりあえずの
  目標にしてがんばる。

2.もしOSASKが一番だった場合:
  日本国内一位というお墨付きを自ら与える。もちろん、開発者をより
  集めやすくするために。

という戦略の一環なのです。つまり、紹介する事よりも比較して一番を
決める事こそが重要なのです。

  ですから、OSASKのエントリーを外すわけにはいきません。

  誤解されそうなので補足しますが、僕は他のプロジェクトから開発メ
ンバーをもぎ取りたいのではないのです。自らも含めて、純粋に競争と
いう環境にさらしたいのです。それはOSASK計画にとっても、他のプロ
ジェクトにとっても励みになるはずです。

  もし他のプロジェクトから技術的な相談を受ければ、僕はもちろん協
力します。OSを作るという共通の目的を持った仲間なんですから。

  そういう誤解を生まないために、先ほど「1.はじめに」の所に以下
の文を書き加えました。

> インターネット上では海外のOSや企業が開発したOSなども含めて広
>く紹介しているページはありますし、また日本国内のOSを中心に紹介
>しているページもあるんですが、どれが一番開発が進んでいるかを比
>較したページはないように思います。 未完成どうしを比較なんかした
>って面白くないって思われるかもしれませんが、僕にとってはまずは
>手近な目標として有用だと思うんです。 お互いに良い関係を保って競
>い合えれば、プラスになると思います。

  しかしそもそも、このような戦略そのものが良くないということはあ
りえます。そうであれば、やっぱりこのページは片づけるか、そうでな
ければ単に他のOSを紹介するだけのページにします。

---

  僕はOSASKに国内一位を取ってほしいと思っています。それはもちろ
んえこひいきやずるや自画自賛で一位になるという意味ではなく、公平
な第三者から見て、ちゃんとした理由で一位になりたいのです。

  もし国内一位という事になれば、やたらと僕の生き方に疑問を投げか
け続ける両親や親族も、しぶしぶ認める気になると思うんです。もちろ
んこの世界では、日本で一位になっても全然意味がなくて、世界で一位
にならなければいけないのですが、両親にはきっとそんなことは分かり
ません(笑)。だからとりあえず国内一位でいいです。

  両親が理解を示せるようになれば、僕は自分の貯金をつぶさずにやっ
て行けるかもしれませんし、将来の就職にも不安を感じずに済むと思う
んです。

  本当は自然に評判が上がっていって、「日本ではOSASKが一番進んで
いるよな」と誰もが認める雰囲気が形成されるのを待つのが最善なので
すが、どうもそれには時間がかかりそうなので、そういう流れを自らお
こそうとしているわけです。

---

  みなさんからのさらなるご意見をお待ちしています。


  それでは。

--
    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
川合堂社長 / OSASK計画総指揮 / カーネル開発班
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/