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[OSASK 3656] nasm-0_98-xdoc.



  こんにちは、川合です。

  相変わらずのろのろとNASKを書いているのですが、やっぱり基本的な
FPU命令はサポートしておかないとOSASKがアセンブルできないじゃない
かと気づき、当初の予定に反してFPU部分を書き足しています。書いて
みて分かったのですが、整数命令よりも形式のバリエーションが少なく
て簡単のようです。

  僕はNASKを作る際に2つの書籍とNASMのドキュメントからコードを確
認しているのですが、その中でもっとも誤植が少ないのはNASMのドキュ
メントでした。さすがです。

  しかしそのNASMのドキュメントの中にも、これは誤植なんじゃないか
?と思える例をいくつか見つけました。括弧内は僕が他の書籍と比べて
推定した正しい内容です。

       FDIVR mem32      ; D8 /0    (D8 /7)     [8086,FPU] 
       FDIVR mem64      ; DC /0    (DC /7)     [8086,FPU]
       FIDIVR mem16     ; DE /0    (DE /7)     [8086,FPU] 
       FIDIVR mem32     ; DA /0    (DA /7)     [8086,FPU]
       FISTP mem64      ; DF /0    (DF /7)     [8086,FPU]
       FSTP mem80       ; DB /0    (DB /7)     [8086,FPU] 
       FSTSW mem16      ; 9B DD /0 (9B DD /7)  [8086,FPU] 
       FNSTSW mem16     ; DD /0    (DD /7)     [8086,FPU] 

僕の推定は正しいのでしょうか?それともNASMのドキュメントの方が正
しいのでしょうか?どなたか、確認していただけないでしょうか?

  それでは。

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    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/