このメールは、OSASK伝言板に書き込まれた内容です。 この書き込みに返事を書く場合は、下のURLから書き込みを行なって下さい http://www.imasy.org/~mone/osask/index.cgi?REFER=3d5a47ef_16e28 2002/08/14 21:07 川合秀実 [OSASK 4279]へのレスです。 >> GAP2の長さは、0x35でした。うーん、0x12とは大きな違いといえます。 > >GAP2ではなくGAP3ではないでしょうか。 なんと!・・・そうかもしれません。WriteIDコマンドのときのGPLはGAP3の長 さだという事は知っていましたが、WriteDataのGPLはGAP2だとずっと思っていま した(手持ちのデータシートの写しが間違っていました)。実は2chの書き込み も拝見したのですが、GSLという知らないことを書かれていたので、とりあえず 読まなかったことにしていました(混乱したんです)。GSLはGPLの誤植だったの ですね。教えていただいたページを見てGSLという誤植を見つけて納得しました 。 >データシートでは3.5inchのときのwrite/readコマンドの時の指定値に >MFM-256B/sectで0x0E、MFM-512B/sectで0x1B、MFM-1024B/sectは0x35 >formatコマンドでは順に0x36、0x54、0x74をsuggestしていました。 >それほど重大だとは思えないので、何かの折にでも >互換機用も(おそらくTowns用もですが)批准(w していただければ幸いです。 まず、TOWNSでは765Aではなく8877Aなので、リードライト時にGAPを指定する 必要はありません。ディスク内のアドレスマークに自動でシンクロしているよう です。というか、765Aの仕様はよく分かりません。なんでGAP3を指定する必要が あるんでしょう?データの後にわざわざGAP3を出力しているのでしょうか?だと したら、別に短い分には悪影響はないと思うのですが・・・(だからTOWNSで読 めているんでしょう)。 さてAT版の批准についてですが、ちょっとためらいます。というのは、今使っ ているOSASK/ATのディスクドライバでは細工がしてあって、隠しセクタをサポー トしているんです。DOSフォーマットでは何もおきませんが、いずれはネイティ ブフォーマットでサポートしようと思って、GAP3をつめてセクタを余計に押し込 んでいます。で、このディスクに対応するためにも、GPLは小さい値にする必要 があります。・・・ということで、もし「OSASKで書き込んだデータがDOSやWin から読めないよ」という例が一つでもあれば、もちろん直しますが(これは当然 です。必要か不必要か分からない隠し機能のために、犠牲を出すわけにはいきま せん)、それまでは大目に見てやってください。 なお、AT版も98版もReadDataのときはGPL=1というすさまじい(?)値を指定 しています。これも短い分には問題ないだろうという予測でやっています。問題 が起きればまた直しますが。読むだけなんですから、問題はまずないだろうと思 っています。・・・うーん、それにしても書く方で問題が起こる方が不思議だ・ ・・。765Aは何をやっているんだろう・・・。これはいつか、おかしくなったデ ィスクのトラックイメージを解析してみる価値があるかもしれません。