こんばんは、川合です。お返事がひどく遅くてすみません。
I.Tak. さんは 2002/12/03 16:39:30 の「[OSASK 5438] Re: TOEdit v
0.2」で書きました:
>CTRLやSHIFTやALTの処理を自分でやっています。キーボードのカスタマイズ
>はOSに必須の機能だ(と私が思っている)からです。
この点はそのとおりです。僕もキーボードのカスタマイズはOSがやる
べきだと思いますね。OSASKはまた不充分ですが。
> しかしTOTが受け取っているのはシグナルでしかなく、ウィンドウを
>切り替えられると情報が入ってきません。OSではないので。
> というわけで、Ctrl-Shift-Oでファイルを開いたあと、ファイルセレクタが
>出たところでキーを離してしまったため、ブレイクが検出できなかった=
>キーが押しっ放しになっていると誤認した、ということでしょう。
こういう事は起こり得ますねえ・・・。参りましたねえ。ちゃんと処
理していないのがばれていますね。将来はちゃんとやりますから、今は
我慢してください。
> これを簡単に回避するには、ファイル要求をCTRLもSHIFTもALTも使わない
>操作に割り当てるという方法があります。あるいは、アクティブでなくなった
>らキーをすべて離されたことにしてしまう、ということもできますね。
>しつこくキーを押さえ続けつつもウィンドウを切り替えて、それで
>「放してないのにおかしいぞ」という人は普通いませんから。多分(^^;
もう一つのお勧めは、ファイル要求をすぐには実行しないで、フラグ
を立てておくだけにして、
if (なんらかのキーがブレイクされた) {
そのキーをブレイクする;
if (すべてのキーがブレイクした) {
if (ファイル要求フラグがONか?) {
ファイル要求フラグをOFF;
ファイル要求を実施;
}
}
}
という方法で処理する手もあります。つまり放されるまでアクションを
起こさないと。・・・とにかく今はなんとかI.Tak.さん側でごまかして
ください。
> しかし、マウスシグナルだとウィンドウ外でリリースしたこともちゃん
>と知らされたような……
そのとおりです。キーボードも当然そうするべきですね。これはしば
らく待ってください。
僕の予定としては、TOEditをバンドルしてteditcをバンドルしないつ
もりです。ですので12/26あたりまでに、この問題をクリアしたバージ
ョンをリリースしてもらえると嬉しいです。
それでは。
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川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/