小柳です。こんばんは。 Bochs 2.0 が正式にリリースされたので、OSAT31I.BIN を試してみました。 PIT が実験的に実装されていて、これを有効にすると、OSASK でのタイマを 使用するアプリ(helo,mswp07,ktetra等)が実時間で正しく動きました。 ただし、FDイメージからの読み込みも遅くなるので、日本語フォントのロード は非常に時間がかかります。 調整した値は以下の通りです。 keyboard_serial_delay: 10 ips: 1000000 pit: realtime=1 OSASK ver.3.1 で試すには、以下のようにして下さい。 (1)Bochs 2.0 をダウンロード http://bochs.sourceforge.net/ からダウンロードして展開します。 (2)展開した後、bochs-2.0 の下にサブディレクトリ "bios" を作成して BIOS-bochs-* VGABIOS-* で始まるファイルを bios ディレクトリに移動 (3)OSASK ver.3.1 for Bochs をダウンロード http://homepage1.nifty.com/dreaming/osask/osbochs31.lzh からダウンロードして bochs-2.0 の下に展開します。 (4)config file をダウンロード http://homepage1.nifty.com/dreaming/osask/bochsrc.lzh からダウンロードして bochs-2.0 の下に展開します。 (5)bochs.exe を実行 それでは。 -- 小柳 雅明(http://homepage1.nifty.com/dreaming/) 「人の足を止めるのは"絶望"ではなく"諦観" 人の足を進めるのは"希望"ではなく"意志"」 -- ARMS