[OSASK 6300] Re: make38a.

  こんにちは、川合です。


KOYANAGI Masaaki さんは 2003/06/28 14:17:41 の「[OSASK 6299] mak
e38a(Re:  src38a).」で書きました:

>make38a をベータリリースします。

  いつもありがとうございます。

>VMware と TOWNS 上で新しい起動ディスクも問題なく作成できました。
>IPLが変わったということは、exe2sys も変更しなければいけないと思うのですが、
>どうしたらいいのか教えて下さい > 川合さん。

  exe2sysはそのまま使えます。しかし、imgtolにもexe2sys機能がある
ので、もうexe2sysを使わないということもできます。

  prompt>imgtol s osask.exe osask.sys 2048

これでexe2sysと同じ結果が得られます。imgtolはexe2sysよりもコンパ
クトですし、ディスクイメージ版にも上級者パッケージにもtolset05に
もバンドルされるので、OSASKを持っている人は当然持っていると想定
していいかもしれません。

  もちろんそのままexe2sysを使ってもいいですが。

>>   src38aをベータリリースしました。OSASK ver.3.8の差分ソースです
>> 。OSASK ver.3.8のビルドには新しいosalinkが必要ですので、tolset05
>> とそのソースセットのsrcset05を一般公開しました。
>
>最初にここを読まずに、古い osalink1.exe でビルドしたのですが、
>PC/AT, vmware, TOWNS とも普通に動いていました。どこが変わったのでしょうか?

  古いosalinkでリンクしたものと新しいosalinkでリンクしたものは、
最後に出てくるOSASK.EXEの中身がたぶん1〜2バイトほど違うはずです
。この違いは、OSASK.EXEから起動する場合には全く影響しません。し
かし新IPLは古いosalinkで作ったOSASK.SYSをブートできません。また
将来出てくる予定のKHBIOS対応版OSASKも新しいosalinkで生成しないと
たぶん起動できません。

>トラックポイントでウインドウをドラッグすると、おかしくなるバグですが、
>1600x1200の画面で、1024x768のJPEGイメージウインドウを動かし続けていた時に、
>INT 0x03 CS:EIP=C7:1E9D が出ました。何かの参考になればうれしいです。

  おそらくシグナルがあふれておかしくなったんだと思います。もしか
したら、シグナルが溢れそうになったときの処理にバグがあって、その
せいで落ちているのかもしれません。そのときのtssはいくつになって
いますか?


  それでは。

--
    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/



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