このメールは、OSASK-ML投稿フォームから書き込まれた内容です。 お名前: hu-go OSASKのことを初めて知りました。 川井さんのページを興味をもって読ませて頂きました。 さて、そのページを見ると、OSASKの方針として 効率性の追求ということが言われています。 反面、OSASKはエミュレータOSだとも言われているようです。 私は疑問に思ったのですが、この「効率性」と「エミュレーション」は両立するのでしょうか? 一般的には、OSを作る時に以前のOSと互換性を保とうとしてエミュレーションレイヤを書くと非常にスピードが低下すると言われています。 例えばの話、OSASKのUNIXエミュレーション部が完成したとして、それはネイティブのUNIXにかなうのでしょうか? 川井さんの指摘されている通り、UNIXは「ハードウェアが速くなれば、効率は問題にならない」という考え方のもと、移植生を最優先にして開発されています。 OSASKがエミュレーションOSになることによって、効率性が最優先(?)のOSASKが、UNIXにスピードで負けてしまうというような事態にはならないのでしょうか。 もちろん、ネイティブなもの対エミュレータとくれば、負けるのはあたりまえじゃないか、とも言えるかもしれません。 では、そうだとすれば、どういうコンセプトでエミュレーションOSにすることを考えたのでしょうか?