小柳です。こんにちは。 make41 と VMware/Bochs 用のパッケージ(IPL4FF版)を公開しました。 At Tue, 14 Oct 2003 22:44:16 +0900, Hidemi KAWAI wrote: > > こんばんは、川合です。 > > > >base.nap -> base.nas -> base.exe > >となっていますが、 > >base.nas -> base.i -> base.exe > >としてみました。 > > 了解です。 他の .i ファイルのルールでうまくいかない部分があるので、.naiに変更しました。 パッケージを作る作業を自動化しようと思って、以下のシェルスクリプトを 作成しました。./mkpackage.sh 41 のようにバージョン番号を与えて実行します。 動作は、 (1)IPL + FAT(IPL4FF内) + ゼロデータ で 1.44MB のディスクイメージを作成 (2)(1)のディスクイメージとオリジナルリリースのディスクイメージをマウント (3)make で作成した OSASK.SYS を(1)へコピー (4)オリジナルリリースの OSASK.SYS 以外のファイルを(1)へコピー (5)追加パッケージをコピー (6)ディスクイメージをアンマウント という手順なのですが、IPL に OSASKBS4.BIN を使うとうまくいきません。 IPL4FF だと問題ないので、VMware/Bochs 用のパッケージにはこちらを使っています。 少し OSASKBS4.BIN よりも起動速度が遅いように感じますが、動作には問題ないです。 これで次回以降のパッケージを作るのが楽になります。 -------------------- ./mkpackage.sh ----------------- #!/bin/sh version="$1" osask_path="/mnt/win/osask" src_path="${osask_path}/src/src${version}" original_lzh="${osask_path}/www/osat${version}i.lzh" original_img="OSAIMGAT.BIN" work_img="OSATWORK.BIN" release_img="OSAT${version}I.BIN" kernel="OSASK.SYS" ipl_path="${osask_path}/ipl" #ipl="${ipl_path}/OSASKBS4.BIN" ipl="${ipl_path}/ipl4ff" fat="${ipl_path}/fat" work_path="${osask_path}/work" mount_point_src="${osask_path}/floppy/src" mount_point_dst="${osask_path}/floppy/dst" addp_path="${osask_path}/tmp" #作業ディレクトリに移動 cd $work_path pwd # オリジナルパッケージを展開 lha x $original_lzh $original_img # オリジナルパッケージをマウント mount $original_img $mount_point_src -o loop=/dev/loop1 #1.44MBのワークイメージを生成(ブランクディスク) cat $ipl $fat /dev/zero | dd count=2880 > $work_img # ワークイメージをマウント mount $work_img $mount_point_dst -o loop=/dev/loop0 #make したカーネルのコピー #cp $src_path/$kernel $mount_point_dst cp $src_path/$kernel $mount_point_dst/OSASK_AT.SYS #オリジナルからカーネル以外のファイルのコピー rm $mount_point_src/${kernel} cp $mount_point_src/* $mount_point_dst #追加パッケージのコピー cp $addp_path/* $mount_point_dst # アンマウント umount $mount_point_src umount $mount_point_dst #ワークイメージをバージョンに従ってリネーム mv $work_img $release_img -------------------- ./mkpackage.sh ----------------- -- 小柳 雅明(http://homepage1.nifty.com/dreaming/) 「人の足を止めるのは"絶望"ではなく"諦観" 人の足を進めるのは"希望"ではなく"意志"」 -- ARMS